
自動車屋の現役整備士が選ぶ!おすすめのレーダー探知機10選

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この記事の商品も、期間中はセールの対象になっていることがあります。セールの価格は、各商品の「楽天市場」のボタンの先でご確認ください。
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2026年9月1日から、中央線などがない生活道路の法定速度が、60km/hから30km/hに引き下げられました。標識の無い道でも30km/hになるので、「この道は何キロだったかな」と迷う場面が増えた人もいるのではないでしょうか。通学路や生活道路には、持ち運べる小型の速度取締機(可搬式オービス)の配備も進んでいます。
この記事では、京都府亀岡市の中古車販売店・浅田自動車商会の整備士が、制限速度を守るための補助としてのレーダー探知機の選び方を解説し、メーカーの公式サイト・仕様表・取扱説明書で仕様を確かめた性格の違うおすすめの10選をご紹介します。データ更新の費用、12V・24Vの電源、取り付ける場所、走行中の使い方まで、メーカーと国の公式情報に沿ってまとめました。

生活道路が30km/hになって、知らない道だと何キロで走ればいいのか迷うんです。レーダー探知機があると安心ですか?

速度を意識するきっかけにはなるよ。ただしレーダー探知機は「補助」。メーカー自身が、警報が鳴らない取締機もあると書いているんだ。速度は標識と、法定速度で守るのが基本だよ。

頼り切るものじゃなくて、気づくための道具なんですね!

この記事の監修者

浅田 武生浅田自動車商会 整備士
京都府亀岡市の中古車販売店・浅田自動車商会で整備歴30年の整備士。メカピックでは、紹介するカー用品の選定と記事の内容を、整備の現場の視点から確認しています。
この記事でわかること
- 生活道路の30km/h化と、レーダー探知機が知らせる3つのしくみ(GPS・レーダー波・レーザー)
- 移動オービスへの対応・データ更新の費用・電源(12V/24V)で選ぶ方法
- 公式の仕様で確かめた、性格の違うおすすめの10選と比較表
- 視界をさえぎらない取り付け場所と、走行中は音で聞く使い方
整備士が選ぶ3台|迷ったらこの中から
JMA-600 とレーザー式に対応し、更新も無料のものを選びたいなら
MECHAPICK SCOREメカピックスコア4.40/ 5
JMA-600(NTG-962)への新対応とレーザー式 LSM-310 の受信を公式に明記。GPS データの更新は毎月無料で、無線LAN で更新できる。DC12V/24V の両方に対応し、3年保証。地図データの更新は年1回有償。
セルスター ASSURA AR-926AWの詳しい紹介を見る
生活道路の制限速度を守りたいなら
MECHAPICK SCOREメカピックスコア3.85/ 5
全国の一般道・高速道の制限速度を画面に表示でき(市町村道の一部を除く)、制限速度の範囲内では警報を自動で止めるセーフティモード付き。JMA-600 まで対応。ただしオービスデータの更新は有料の ity.クラブで、電源は DC12V。
ユピテル YPK-21ZLの詳しい紹介を見る
小さく手頃に付けたいなら
MECHAPICK SCOREメカピックスコア3.55/ 5
2.4インチの小型でも、JMA-600(NTG-962)・JMA-520・JMA-401・MSSS(新周波数帯)・レーザー式に対応し、データの更新は無料。ただし無線LAN はなく市販の microSDHC(別売)で更新し、保証は1年、電源は DC12V 車専用。
ブリッツ Touch-LASER TL246Rの詳しい紹介を見る
※3台は、使い方ごとに選びました。点数がいちばん高いセルスター AR-926AW を「迷ったら」の1台にしました。点数が次に高い AR-725SW(JMA-600 への対応が公式に記載なし)と TL406RW(4.0インチで大きい)は、選び分けがはっきりしているので「車や使い方に合わせて選ぶなら」で紹介しています。生活道路の30km/h 化に合わせて制限速度を画面で確かめたい人にはユピテル YPK-21ZL(オービスデータの更新は有料)、小さく手頃に付けたい人にはブリッツ TL246R(保証は1年)を選んでいます。コムテック ZERO 109C はレーダー波・レーザーを受信しない GPS レシーバーなので、3台に入れていません。
レーダー探知機とは?しくみと種類、生活道路の30km/h化
2026年9月から、生活道路の法定速度は30km/h
警察庁によると、2026年(令和8年)9月1日から、中央線などがない道路(生活道路)の法定速度が30km/hになりました。中央線や車両通行帯がある一般道路、柵などで往復の方向別に分かれている一般道路、高速道路の本線以外(ランプなど)、自動車専用道路は60km/hのままです。標識や標示で最高速度が決まっている道路は、その速度が優先されます(30km/hの道路でも40km/hの標識があれば40km/h)。
法定速度には標識や標示がないので、走っている道がどちらに当たるかを自分で見分ける必要があります。ユピテルも公式通販で、法定速度には標識や道路標示がないため注意が必要だと案内しています。
なぜ30km/hなのか。警察庁の資料(ゾーン30の説明)は、時速30キロを超えると歩行者の致死率が急激に上がるとしています。国土交通省の資料でも、生活道路の死亡事故の確率は30km/h以下で0.36%、30km/h超で1.52%と示されています。

レーダー探知機が知らせる3つのしくみ
レーダー探知機は、次の3つのしくみで、速度の取締機や取締りが行われやすい場所が近いことを知らせる機器です。
- GPS 本体に登録された位置のデータ(固定式のオービス、取締りが行われやすい場所、ゾーン30 など)に近づくと知らせます。新しく設置された取締機は、データを更新しないと知らせられません。
- レーダー波 レーダー式の取締機が出す電波を受けて知らせます。移動オービスでは、メーカーが「JMA-600」「JMA-520」「JMA-401」「MSSS」などと呼ぶレーダー式の機種があります。
- レーザー レーザー式の取締機が出すレーザー光を受けて知らせます。メーカーは「LSM-310」などの名前で、レーザー式の移動オービスへの対応を書いています。
ただし、警報が鳴らないこともあると、メーカー自身が書いています。ブリッツは、JMA-600(NTG-962)はステルス型のレーダー取締りのため、設置されていても電波が出ていない場合は警報しないとしています。ユピテルの ity.クラブも、オービスの中には電波を発しない取締機があり、新しく設置されると(データを更新するまで)警報できないと案内しています。セルスターは、レーザーは取締機とのあいだに遮るものがあると受信できず、一部の取締機のレーダー波やステルス波は、警告音が鳴ったときにはすでに計測されている場合があるとしています。警報が鳴らなくても、制限速度は守るのが前提です。

「レーダー探知機」と「GPSレシーバー」の違い
この記事の10本のうち9本は、GPS・レーダー波・レーザーの3つで知らせるレーダー探知機です。10本目のコムテック ZERO 109C は、GPSのデータだけで知らせる「GPSレシーバー」で、コムテックは「レーザー、レーダー波(X/Kバンド)および各種無線の受信はできません」と明記しています。Amazon や楽天市場の商品名には「レーダー探知機」とあることがありますが、この記事では公式の名前で書き、近い種類として紹介します。
この記事で扱うこと:選んで、付けて、速度を守る補助にする
この記事は、制限速度を守る補助としてレーダー探知機を選び、取り付け、走行中に正しく使うための記事です。前面ガラスに機器を付けるときの範囲や電源のとり方は、「おすすめのドライブレコーダー10選」でも詳しく解説しています。
整備士が教えるレーダー探知機の選び方 5つのポイント

商品名に「JMA-600」とか「MSSS」とか、記号がたくさん並んでいて、違いがよく分かりません……。

まずは、メーカーがどの取締機に対応と書いているかと、データ更新にお金がかかるかの2つを見てね。そのあとで、自分の車の電源(12V か 24V か)と、置き場所を考えよう。

更新にお金がかかるメーカーもあるんですね!そこも買う前に見ておきます。
1. 移動オービス(レーダー式 JMA・MSSS/レーザー式 LSM)への対応
警察庁は、可搬式の速度取締機を「通学路・生活道路・ゾーン30等でも設置が可能」とし、2015年度(平成27年度)に導入を始め、2027年度(令和9年度)までに全国で200式を整備する計画です(2023年度末で149式)。2016年には埼玉県と岐阜県で試行が始まりました。
なお、取締機の測り方(レーダー式・レーザー式)や機種の名前は、国の資料には書かれていません。JMA-600・JMA-520・JMA-401・MSSS・LSM-310 などは、メーカーが自社の製品の対応を説明するのに使っている名前です。この記事では、各メーカーが公式に「対応」と書いている範囲をそのまま比べています。
- JMA-600(NTG-962) まで対応と明記 セルスター AR-926AW・AR-126A、ブリッツの3本、ユピテル YPK-22L・YPK-21ZL。ユピテルは「2026年1月時点」で国内で稼働中のすべての移動式取締機に対応としています。
- JMA-520・JMA-401 まで(JMA-600 は公式に記載なし) セルスター AR-725SW(MSSS の識別と LSM-310 の受信にも対応)。
- MSSS とレーザー(JMA の記載なし) ユピテル LS2100。ユピテルは、取締機の周波数帯の変更などで、探知距離が短くなるか受信できない場合があるとしています。
- GPS のデータだけ コムテック ZERO 109C(レーダー波・レーザーは受信しない)。
2. データ更新の費用(無料か有料か)と、更新の方法
GPS のデータ(取締機や取締りが行われやすい場所の位置)は、更新しないと新しく設置されたものを知らせられません。更新の費用はメーカーで違います。
- セルスター GPS データは毎月無料で配信(ASSURA の利用者向け)。地図データ(ゼンリン)の更新は年1回で有償です。AR-926AW・AR-725SW は無線LAN、AR-126A は別売の microSD カードにスマホアプリかパソコンで書き込みます。
- ブリッツ 年会費・入会金・更新料は不要。TL406RW・TL316RW は無線LAN を内蔵し、TL246R は市販の microSDHC カード(別売)にパソコンでダウンロードして更新します。
- ユピテル 無線LAN でエンジンをかけると自動で更新しますが、オービスデータの更新には有料の「ity.クラブ」への加入が必要です(年会費プラン 4,950円〈税込〉・35日間限定プラン 990円〈税込〉)。LS2100 の公式ページは、公開取締情報は無料としています。
- コムテック ZERO 109C 最新の GPS データを無料でダウンロードし、パソコンで市販の microSDHC カード(4〜32GB)に書き込みます。対応 OS は Windows 10/8.1 と書かれています。
無線LAN で更新する機種は、自宅の無線LAN やスマホのテザリングなど、インターネットにつながる環境が必要です。比較表には「データ更新の費用」の行を設けたので、買ったあとにかかる費用も含めて比べてください。

3. 取り付けの形(ワンボディ・セパレート)と電源(12V・24V・OBDⅡ)
形は、画面とアンテナが1つになったワンボディ(一体型)と、画面・アンテナ・本体が分かれたセパレート型があります。セパレート型は、画面だけを見やすい場所に小さく置けます(セルスター AR-725SW は3ピース、ユピテル LS2100 は2ピース)。
電源の電圧は必ず確かめましょう。セルスターの3本は DC12V/24V の両方に対応しますが、ブリッツは取扱説明書に「DC12V 車専用」「DC24V 車へのお取付けはできません」と書いています。ユピテルは DC12V(マイナスアース車専用)、コムテック ZERO 109C も DC12V です。トラックなど24V の車には、24V に対応したものを選びます。
電源は、付属のシガープラグコードでシガーソケットからとるのが基本です。セルスター AR-725SW とユピテル LS2100 は、配線を見えにくくできる直結用のコードも付いています。車の速度やエンジン回転数などを画面に出したいときは、別売の OBDⅡアダプターを使います(セルスター RO-117 など。対応する車は各社の適合表で確かめます)。セルスターは、直結コードや OBDⅡアダプターの取り付けには専門の知識が要るので、販売店に頼むよう案内しています。
また、セルスターとブリッツは、熱反射(断熱)ガラスの車では GPS・レーダー波・レーザーを受信しにくい、または受信できない場合があるとしています。
4. 画面の大きさと、誤警報を減らす機能
画面は、0.96インチ(ZERO 109C)から4.0インチ(TL406RW・YPK-22L)まであります。大きいほど地図や警報が見やすい一方、ダッシュボードの上で場所をとります。走行中に画面を見つめる使い方はしないので、警報は音で聞き、画面は止まってから確かめる、くらいの考え方で選ぶとよいでしょう。
自動ドアなど、取締機以外の電波で鳴る誤警報を減らす機能も、メーカーごとに名前が違います。セルスターは「誤報識別機能」「レーダー誤報オートキャンセル機能」、ブリッツは「JMA/MSSS スキャン機能」「フルオート機能」と、受信感度を「LOW」「HIGH」「サイレント」から選べる「JMA/MSSS 受信設定」、ユピテルは Kバンドの誤警報を従来モデル比で最大95%減らしたとする YPK-22L(自社調べ)や、誤警報の地点を自動で覚える LS2100 の「iキャンセル」があります。数字はどれも自社の別の機種との比べ方なので、メーカーをまたいで比べることはしていません。
5. 制限速度の表示・ゾーン30など、安全運転を助ける機能と保証
ユピテルの YPK-22L・YPK-21ZL は、全国の一般道・高速道の制限速度を画面に表示できます(市町村道の一部を除く)。さらに、走っている速度が制限速度の範囲内(制限速度から5km/h を引いた速度未満)のときは、レーダーとレーザーの警報を自動で止める「セーフティモード」があります。セルスターは高速道の制限速度の表示と、一般道の「一時停止」標識の案内、ゾーン30・ゾーン30プラスの警告、ブリッツはゾーン30 と、最高速度が切り替わる地点の「速度警戒ポイント」の警報があります。
ただし、表示はあくまで目安です。セルスターは、天候などによる臨時の規制や、時間帯で変わる速度規制には対応していないとしています。標識・標示の速度を優先しましょう。
保証は、セルスター・ユピテルが3年、ブリッツは TL406RW・TL316RW が3年、TL246R が1年(いずれも取扱説明書)、コムテック ZERO 109C が1年です。ブリッツは、公式サイトでカスタマー登録をしていないと、保証期間内でも保証の対象外になるとしています。
この記事の10選の選定基準
- メーカーの公式情報で仕様を確かめられる
対応する取締機・データ更新の方法と費用・電源・画面・保証が、メーカーの公式サイト、仕様表、機能一覧表、取扱説明書、または公式通販で確認できること(書かれていない項目は「公式に記載なし」と明記)。日本で正規に売られている乗用車用で、メーカーの現行の一覧にあるものに限った - 同じメーカーは原則2本まで。ただしこの記事は3社とも3本ずつ
2026年10月時点でメカピックが調べた範囲では、いま正規にレーダー探知機を売っているのはユピテル・セルスター・ブリッツの3社だけで(コムテックはレーダー探知機を生産終了品の一覧に載せている)、例外として3社から3本ずつ選んだ。10本目は近い種類として、レーダー波・レーザーを受信しない GPS レシーバー(コムテック ZERO 109C)を入れ、カードと比較表に明記した - Amazon と楽天市場で、新品の単品の商品ページがある
ユピテルの公式ラインアップの最新モデル(YK-2200 など)は Amazon に正規の商品ページが見つからなかったため、公式通販の WEB 限定モデル(YPK-22L・YPK-21ZL)と LS2100 を選んだ(WEB 限定モデルの楽天市場の出品は、ユピテルの公式店の1店だけ)
おすすめのレーダー探知機10選

10本を、5つの基準で点数にして比べました。まずはスコアの表と、「価格と点数で見る10商品」の図を見てみてください。
メカピックスコアの高い10商品
10商品を、移動オービスへの対応(メーカーの明記)・データ更新の費用と手間・取り付けと電源・画面の大きさ・安全運転の補助と保証の5つの基準で点数にしました(5点満点)。スコアの高い順に並べています。商品名を押すと、その商品の紹介に移動します。価格や仕様で並べ替えたいときは、下の比較表のボタンを使ってください。
※スコアは、メーカー公式の仕様を、整備士が決めた5つの基準で点数にしたものです(実機のテストではありません)。スコアの付け方。楽天市場の価格は11月5日時点の販売価格(出品が複数あるときはいちばん安いもの)、Amazonの価格は価格の下に書いた日時の時点の価格※です。
10商品の仕様を比較表でチェック
種類・画面・メーカーが対応と書いている取締機・データ更新の費用・電源・保証を、各メーカーの公式の商品ページ・仕様表・機能一覧表・取扱説明書で確かめた10本です。10本目のコムテック ZERO 109C は、レーダー波・レーザーを受信しない GPS レシーバー(近い種類)です。
| 商品 | スコア | 購入 | 種類・形 | 画面 | 対応する取締機(公式の表記) | データ更新の費用 | 更新の方法 | 電源 | 保証 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4.40 | レーダー探知機 ワンボディ | 3.97インチ タッチパネル | JMA-600(NTG-962) レーザー式 LSM-310 | GPS データは無料 (地図は年1回有償) | 無線LAN・スマホ | DC12V/24V | 3年 | 迷ったら1台目に | ||
| 4.25 | レーダー探知機 3ピースセパレート | 3.2インチ タッチパネル | JMA-520/401・MSSS レーザー式 LSM-310 (JMA-600 は記載なし) | GPS データは無料 (地図は年1回有償) | 無線LAN・スマホ | DC12V/24V (直結コード付属) | 3年 | 画面だけを小さく置きたい | ||
| 4.20 | レーダー探知機 ワンボディ | 4.0インチ タッチパネル | JMA-600/520/401 MSSS・レーザー式 | 無料 | 無線LAN (microSDHC と PC も可) | DC12V 車専用 | 3年 | 大きな画面で見たい | ||
| 4.05 | レーダー探知機 ワンボディ | 3.5インチ | JMA-600(NTG-962) レーザー式 LSM-310 | 無料 | microSD(別売) スマホアプリか PC | DC12V/24V | 3年 | 無線LAN なしで手頃に | ||
| 4.00 | レーダー探知機 ワンボディ (WEB 限定) | 4.0インチ IPS | JMA-600/520/401 MSSS・LSM | オービスデータは有料 (ity.クラブ 年4,950円) | 無線LAN(自動) | DC12V | 3年 | 一般道の制限速度を大画面で | ||
| 3.90 | レーダー探知機 ワンボディ | 3.1インチ タッチパネル+スイッチ | JMA-600/520/401 MSSS・レーザー式 | 無料 | 無線LAN (microSDHC と PC も可) | DC12V 車専用 | 3年 | 3インチ級で無線LAN 付き | ||
| 3.85 | レーダー探知機 ワンボディ (WEB 限定) | 3.6インチ | JMA-600/520/401 MSSS・LSM | オービスデータは有料 (ity.クラブ 年4,950円) | 無線LAN(自動) | DC12V | 3年 | 生活道路の制限速度を画面で | ||
| 3.55 | レーダー探知機 ワンボディ | 2.4インチ タッチスイッチ | JMA-600/520/401 MSSS・レーザー式 | 無料 | 市販の microSDHC (別売)と PC | DC12V 車専用 | 1年 | 小さく手頃に | ||
| 3.55 | レーダー探知機 2ピースセパレート | 3.6インチ タッチパネル | MSSS・レーザー (JMA は記載なし) | 公開取締情報は無料 オービスデータは有料(ity.クラブ) | 無線LAN(自動) | DC12V (直結コード付属) | 3年 | セパレートを手頃に | ||
| 2.40 | GPSレシーバー (近い種類。レーダー波・ レーザーは受信しない) | 0.96インチ | GPS データの位置で警報 (受信はしない) | 無料 | 市販の microSDHC と PC (Windows 10/8.1) | DC12V シガーソケットに挿すだけ | 1年 | GPS の位置の警報だけでよい |
※スコアは、メーカー公式の仕様を、整備士が決めた5つの基準で点数にしたものです(実機のテストではありません)。スコアの付け方。楽天市場の価格は11月5日時点の販売価格(出品が複数あるときはいちばん安いもの)、Amazonの価格は価格の下に書いた日時の時点の価格※です。
※実売価格は、楽天市場で販売中の商品の税込価格を毎日自動で集めて、いちばん安い価格〜いちばん高い価格を表示しています(表示の日付時点。送料・ポイント・取り付けの工賃・別売の OBDⅡアダプターや microSD カードの費用は含みません)。メーカーの公式価格は、ユピテルの WEB 限定モデル2本だけが公式通販の通常価格で、ほかは公式に記載がないかオープン価格です。Amazonの価格は各商品のボタンからご確認ください。対応する取締機は、メーカーが公式に「対応」と書いている範囲です。データ更新の費用はデータの種類(GPS データ・オービスデータ・地図データ)で違います(2026年10月時点)。
価格と点数で見る10商品
写真の下の金額は、楽天市場の販売価格です(出品が複数あるときはいちばん安いもの)。写真を押すと、商品名・点数・購入先が下に出ます。黄色の輪は「整備士が選ぶ3台」です。
※縦はメカピックスコア(公式の仕様を基準どおりに点数にしたもの)、横は楽天市場の販売価格(出品が複数あるときはいちばん安いもの)で、価格が変わると印の位置が変わる。ユピテルの YPK-22L・YPK-21ZL はオービスデータの更新に別の費用(ity.クラブ)がかかり、本体の価格だけでは比べられない。価格は楽天市場の販売価格(毎日更新)。図は記事のデータから自動で描いています。
セルスター ASSURA AR-926AW
セルスターの「ASSURA(アシュラ)」のワンボディ(一体型)で、JMA-600(NTG-962)取締機に新対応し、新型レーザー式移動オービス LSM-310 の受信にも対応したモデルです。レーダー式オービスのレーダー波を識別して画面と音で区別して警告し、瞬時の強いレーダー波はステルス波として専用のアラームで知らせます。
画面は3.97インチの SFT 液晶で、静電容量式のタッチパネル。電源は DC12V/24V の両方に対応し、無線LAN(スマホのアプリ「ASSURA+Link」など)で更新できます。GPS データは毎月無料で配信され、地図データ(ゼンリン)の更新は年1回で有償です。高速道の制限速度の表示、ゾーン30・ゾーン30プラスの警告、一般道の「一時停止」標識の案内もあります。開発・設計・生産・品質管理まで国内の自社で行う、3年保証のモデルです。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)5
- データ更新の費用と手間5
- 取り付けと電源3
- 画面の大きさ5
- 安全運転の補助と保証4
セルスター ASSURA AR-725SW
モニター・アンテナ・本体の3つに分かれた3ピースセパレート型です。モニターは 105×16.7×54mm・151g で、画面だけを見やすい場所に置けます。新型取締機 JMA-520/401 に対応し、レーダーKバンド(MSSS)を識別して警告、レーザー式 LSM-310 の受信にも対応します。JMA-600 への対応は、公式ページに記載がありません。
画面は3.2インチの MVA 液晶で静電容量式タッチパネル、無線LAN で更新できます(GPS データは毎月無料、地図データは年1回有償)。電源は DC12V/24V で、直結配線用の DC コードも付属します。高速道の制限速度の表示、ゾーン30・ゾーン30プラスの警告あり。3年保証です。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)4
- データ更新の費用と手間5
- 取り付けと電源5
- 画面の大きさ3
- 安全運転の補助と保証4
ブリッツ Touch-LASER TL406RW
ブリッツの「Touch-LASER(タッチレーザー)」のワンボディで、4.0インチの大きな画面(静電式タッチパネル)のモデルです。ステルス型の JMA-600(NTG-962)、JMA-520・JMA-401、MSSS(新周波数帯を含む)、レーザー式の移動小型オービスに対応します。受信感度は「JMA/MSSS 受信設定」で LOW・HIGH・サイレントから選べ、Xバンドの誤警報は従来機種(TL405R)比で距離85%低減としています。
無線LAN を内蔵し、年会費・入会金・更新料は不要。付属の microSDHC カードとパソコンでも更新できます。ゾーン30 と速度警戒ポイントの警報あり。DC12V 車専用(DC24V 車には取り付けられない)で、保証は3年(取扱説明書)。カスタマー登録をしないと保証の対象外になる点に注意します。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)5
- データ更新の費用と手間5
- 取り付けと電源2
- 画面の大きさ5
- 安全運転の補助と保証4
セルスター ASSURA AR-126A
同じ ASSURA のワンボディで、JMA-600(NTG-962)と LSM-310 に対応しながら、無線LAN を省いたモデルです。データは、スマホアプリ「MyCellstar+Sync」かパソコンのサイトから、別売の microSD カードに書き込んで更新します(データの更新は無料)。
画面は3.5インチの FFS 液晶。電源は DC12V/24V の両方に対応し、速度取締機や取締ポイントの制限速度の表示、高速道の最高速度の引き上げへの対応、ゾーン30・ゾーン30プラスの警告もあります。誤報識別機能・レーダー誤報オートキャンセル機能付き、3年保証です。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)5
- データ更新の費用と手間4
- 取り付けと電源3
- 画面の大きさ4
- 安全運転の補助と保証4
ユピテル YPK-22L
ユピテルの公式通販(Yupiteruダイレクト)のWEB 限定モデルで、2026年3月発売の4.0インチ(IPS 方式)のワンボディです。JMA-600(NTG-962)・520・401 の識別と警報、MSSS・LSM に対応し、「2026年1月時点」で国内で稼働中のすべての移動式取締機に対応としています。Kバンドの誤警報は従来モデル比で最大95%低減(自社調べ)。
全国の一般道・高速道の制限速度を表示でき(市町村道の一部を除く)、制限速度の範囲内では警報を自動で止める「セーフティモード」もあります。無線LAN でエンジンをかけると自動で更新しますが、オービスデータの更新は有料の ity.クラブ(年会費プラン 4,950円〈税込〉)への加入が必要です。DC12V(マイナスアース車専用)、3年保証。簡易パッケージのため、取扱説明書は PDF で提供されます。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)5
- データ更新の費用と手間3
- 取り付けと電源2
- 画面の大きさ5
- 安全運転の補助と保証5
ブリッツ Touch-LASER TL316RW
TL406RW と同じく、JMA-600(NTG-962)・JMA-520・JMA-401・MSSS(新周波数帯を含む)・レーザー式に対応し、無線LAN を内蔵した3.1インチのモデルです。タッチパネルとタッチスイッチの両方で操作でき、受信感度の「JMA/MSSS 受信設定」(LOW・HIGH・サイレント)、スキャン機能、フルオート機能も同じです。Xバンドの誤警報は従来機種(TL315R)比で距離87%低減としています。
データの更新は年会費・更新料なしで、付属の microSDHC カードとパソコンでも更新できます。ゾーン30 と速度警戒ポイントの警報あり。DC12V 車専用で、保証は3年(取扱説明書)です。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)5
- データ更新の費用と手間5
- 取り付けと電源2
- 画面の大きさ3
- 安全運転の補助と保証4
ユピテル YPK-21ZL
2026年6月発売の WEB 限定モデルで、生活道路の30km/h 化を見すえた3.6インチのワンボディです。ユピテルは、2026年9月から生活道路の法定速度が30km/h になること、法定速度には標識や道路標示がないため注意が必要なことを挙げ、全国の一般道・高速道の制限速度を表示できる(市町村道の一部を除く)としています。
JMA-600(NTG-962)・520・401 の識別と警報、MSSS(新周波数を含む)、LSM に対応。制限速度の範囲内(制限速度から5km/h を引いた速度未満)ではレーダーとレーザーの警報を自動で止める「セーフティモード」(特許出願中)があります。無線LAN で自動更新しますが、オービスデータの更新は有料の ity.クラブへの加入が必要です。DC12V(マイナスアース車専用)、3年保証。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)5
- データ更新の費用と手間3
- 取り付けと電源2
- 画面の大きさ4
- 安全運転の補助と保証5
ブリッツ Touch-LASER TL246R
2025年12月4日に発売された、2.4インチの小さなワンボディです。小さくても、ステルス型の JMA-600(NTG-962)、JMA-520・JMA-401、MSSS の新周波数帯、レーザー式の移動小型オービスに対応し、「JMA/MSSS 受信設定」(LOW・HIGH・サイレント)、スキャン機能、フルオート機能(オート1・オート2)も備えます。Xバンドの誤警報は従来機種(TL245R)比で距離68%低減としています。
操作はタッチスイッチ。無線LAN はなく、公式サイトのソフトで市販の microSDHC カード(別売)にダウンロードして更新します(年会費・更新料なし)。DC12V 車専用で、保証は1年(取扱説明書)。ゾーン30 と速度警戒ポイントの警報あり。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)5
- データ更新の費用と手間4
- 取り付けと電源3
- 画面の大きさ2
- 安全運転の補助と保証3
ユピテル LS2100
ユピテルの公式ラインアップにある、ディスプレイとアンテナが分かれた2ピースのセパレート型です。新レーダー波移動オービス MSSS に対応し、レーザーは水平約60度の範囲で探知します。JMA(JMA-600/520/401)への対応は、公式ページに記載がありません。MSSS は、取締機の周波数帯の変更などで探知距離が短くなるか、受信できない場合があるとしています。
画面は3.6インチで静電式タッチパネル、本体は約95g と軽く、置き場所を選べます。電源直結コードとシガープラグコードの両方が付属。無線LAN で自動更新し、公開取締情報は無料、オービスデータは有料の ity.クラブです。誤警報の地点を自動で覚える「iキャンセル」、ゾーン30 の警報あり。DC12V(マイナスアース車専用)、3年保証。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)3
- データ更新の費用と手間3
- 取り付けと電源4
- 画面の大きさ4
- 安全運転の補助と保証4
コムテック ZERO 109C
近い種類として選んだ「GPSレシーバー」です。コムテックは「レーザー、レーダー波(X/Kバンド)および各種無線の受信はできません」と明記していて、レーダー探知機ではありません。本体に登録された GPS データ(20万件以上・取締・検問データ 7.2万件以上)の位置に近づくと、0.96インチの TFT 液晶と音で知らせます。知らせる場所には、各種オービスや取締りが行われやすい場所のほか、ゾーン30 や事故ポイント、逆走お知らせポイントもあります。
シガーソケットに挿すだけで配線は要りません(DC12V)。最新の GPS データは無料で、パソコンで市販の microSDHC カード(4〜32GB)に書き込んで更新します(対応 OS は Windows 10/8.1 と記載。スマホからのダウンロードには非対応)。保証は1年です。
- 移動オービスへの対応(メーカーの明記)1
- データ更新の費用と手間4
- 取り付けと電源3
- 画面の大きさ1
- 安全運転の補助と保証3
メカピックスコアの付け方
メカピックスコアは、メーカーが公式に公表している仕様だけを使い、整備士が決めた次の5つの基準で1〜5点を付け、重みをかけて平均したものです。実機を使ったテストの結果ではありません。点数は基準どおりに付け、取扱説明書の注意など整備士の判断は、記事の冒頭の「整備士が選ぶ3台」に理由ごと書いています。
| 基準 | 重み | 点数の決め方 |
|---|---|---|
| 移動オービスへの対応(メーカーの明記) | 25% | メーカーが公式に「対応」と書いている範囲で数える。JMA-600(NTG-962)とレーザー式(LSM など)の両方を明記=5/JMA-520・JMA-401 とレーザー式を明記(JMA-600 は記載なし)=4/MSSS とレーザー式を明記(JMA の記載なし)=3/レーダー波かレーザーのどちらかだけ=2/GPS のデータだけ(レーダー波・レーザーを受信しない)=1 |
| データ更新の費用と手間 | 20% | GPS・オービスのデータの更新。無料で無線LAN の自動更新=5/無料で microSD か PC で更新=4/オービスデータの更新が有料(一部有料)で無線LAN の自動更新=3/一部有料で手動の更新=2。地図データの更新費用は数えない |
| 取り付けと電源 | 20% | 基礎点2に、DC12V/24V の両方に対応=+1、直結用の電源コードが付属=+1、セパレート型か画面2.4インチ以下の小型で置き場所を選びやすい=+1、を足す(上限5) |
| 画面の大きさ | 15% | 3.97〜4.0インチ=5/3.5〜3.6インチ=4/3.1〜3.2インチ=3/2.4インチ=2/1インチ未満=1 |
| 安全運転の補助と保証 | 20% | 一般道の制限速度の表示+3年保証=5/ゾーン30・高速道の制限速度・速度警戒ポイントなどの案内+3年保証=4/ゾーン30 などの案内+1年保証=3/それ以外=2 |
※スコアは各メーカーの公式サイト・仕様表・機能一覧表・取扱説明書・公式通販に書かれた仕様(対応する取締機、データ更新の費用と方法、電源と付属のコード、画面の大きさ、制限速度の表示などの機能と保証)だけで付けています(2026年10月時点)。「誤警報を◯%低減」などは自社の別の機種との比べ方なので、点にしていません。対応する取締機は、メーカーが「対応」と書いている範囲で、実際に受信できる距離や確かさを比べたものではありません。
車や使い方に合わせて選ぶなら
冒頭の「整備士が選ぶ3台」は、メカピックスコアをもとに、迷ったときにまず選んでほしい3台です。ここでは、乗っている車や使い方がはっきり決まっている人向けに、10商品それぞれが合う人を並べています。
- JMA-600 とレーザー式に対応し、更新も無料のものを選びたいなら
セルスター ASSURA AR-926AWDC12V/24V で無線LAN 付き - 画面だけを小さく置きたい・24V の車に付けたいなら
セルスター ASSURA AR-725SW3ピースセパレートで直結コード付き - 大きな画面で見たいなら
ブリッツ Touch-LASER TL406RW4.0インチで受信感度を選べる - 無線LAN はいらないので、JMA-600 対応のものを手頃に選びたいなら
セルスター ASSURA AR-126AmicroSD で無料更新 - 一般道の制限速度を大きな画面で確かめたいなら
ユピテル YPK-22L4.0インチの WEB 限定モデル - 3インチ級で、無線LAN の自動更新がほしいなら
ブリッツ Touch-LASER TL316RW3.1インチで更新無料 - 生活道路の制限速度を守りたいなら
ユピテル YPK-21ZL一般道の制限速度を表示する - 小さく手頃に付けたいなら
ブリッツ Touch-LASER TL246R2.4インチで JMA-600 にも対応 - アンテナ別のセパレート型を手頃に選びたいなら
ユピテル LS2100電源直結コードも付く - レーダー波はいらず、GPS の位置の案内だけでよいなら
コムテック ZERO 109Cシガーソケットに挿すだけの GPS レシーバー
選び方のポイント
まず、自分の車の電源が 12V か 24V かを確かめます。24V の車なら、DC12V/24V に対応したセルスターから選びます。そのうえで、メーカーが対応と書いている取締機(JMA-600・MSSS・レーザー式など)と、データ更新の費用(無料か、オービスデータだけ有料か)を比べましょう。
どの機種も、警報が鳴らない取締機があるとメーカー自身が書いています。レーダー探知機は速度を意識するための補助と考え、標識の速度と生活道路の30km/h を守ることを先に置いてください。
整備士が教えるレーダー探知機の正しい使い方

ドライブレコーダーみたいに、フロントガラスに貼ればいいんですか?

貼る前に待って。前面ガラスに付けてよいものは決まっているんだ。レーダー探知機は、ダッシュボードの視界をさえぎらない位置か、ルーフ付近に付けよう。走行中は画面を見つめないで、警報は音で聞いてね。
取り付ける場所:ダッシュボードの視界をさえぎらない位置か、ルーフ付近に
ブリッツの取扱説明書は、エアバッグの展開場所など、運転や視界の妨げにならない場所に取り付けるよう警告しています。道路交通法も、運転者の視野やハンドルの操作を妨げる積み方を禁じています(第55条第2項)。
前面ガラスに貼ってよいものは、保安基準(第29条)とその細目告示で決まっていて、ドライブレコーダーのカメラなどの決まったものだけが、決まった範囲に貼れます。レーダー探知機はそこに挙がっていないので、ダッシュボードの上の前の視界をさえぎらない位置か、付属や別売の宙吊りのステーを使ったルーフ付近に付けましょう。前面ガラスに付けてよい範囲は、「おすすめのドライブレコーダー10選」で詳しく解説しています。
セルスターは、本体は防水ではないので必ず車内に付けること、地デジ・カーナビ・ETC などの電装品と影響し合うことがあるので間隔をあけて付けることを案内しています。熱反射(断熱)ガラスの車では、GPS・レーダー波・レーザーを受信しにくい、または受信できない場合があります(セルスター・ブリッツ)。

電源のとり方:シガーソケット・直結コード・OBDⅡアダプター
いちばん手軽なのは、付属のシガープラグコードでシガーソケットからとる方法です。直結コードや OBDⅡアダプターは、セルスターが案内するとおり、取り付けを販売店に頼むと安心です。
注意したいのは、長く車を使わないときの電気です。セルスターは、長期間車を使わないときは DC コードや OBDⅡアダプターを外すよう案内し、ブリッツの取扱説明書も、OBDⅡアダプターを使っている場合は、長期間車両を使わないときは抜くよう書いています(車によってはバッテリー上がりの原因になる)。上がってしまったときの始動は「ブースターケーブルのつなぎ方と順番」、あまり乗らない車の補充電は「おすすめのバッテリー充電器10選」を参考にしてください。
走行中は、警報を音で聞く。操作と更新は止まってから
道路交通法は、走行中にカーナビなどの画面(画像表示用装置)を注視することを禁じています(第71条第5号の5)。警察庁は、運転中に2秒以上画面を見ると危険を感じるとし、時速60km なら2秒で約33.3m 進むとしています。ブリッツの取扱説明書も、運転者は走行中に本製品を操作しないよう警告しています。
レーダー探知機は、警報を音で聞き、速度メーターと標識で速度を確かめる使い方にします。設定の変更やデータ更新、ユーザーポイントの登録は、安全な場所に止めてから行いましょう。画面を見る機器の付き合い方は、「おすすめのカーナビ10選」でも触れています。

- ダッシュボードの視界をさえぎらない位置か、ルーフ付近に付ける
- エアバッグが開く場所には付けない
- 走行中は警報を音で聞き、操作は止まってから
- 制限速度は、標識・標示と生活道路の30km/h を優先する
買ったらまず:データの更新と、保証の登録
買ったときに入っているデータは、作られた時点のものです。使い始める前に、メーカーの方法でデータを最新にしましょう。ユピテルの機種は、オービスデータの更新に ity.クラブ(年会費プラン 4,950円・35日間限定プラン 990円、いずれも税込)の加入が必要です。WEB 限定モデルは簡易パッケージで、取扱説明書は PDF で提供されます。
ブリッツは、公式サイトでカスタマー登録をしていないと、保証期間内でも保証の対象外になるとしています(登録には本体の底とパッケージにあるシリアル番号が必要)。ブリッツの取扱説明書は、本製品を付けたうえでの違法行為(スピード違反など)には、製品の動作の有無にかかわらず責任を負わないとしています。速度を守るのは運転者自身です。
運転支援システムのある車は、付ける位置を車の取扱説明書で確かめて
ブリッツの取扱説明書は、一部の運転支援システムを装着した車では、取り付け位置によって制御に影響を及ぼすおそれがあるとして、取り付ける前に車の取扱説明書を確かめるよう注意しているよ。
もう1つ、本体の近くには、ほかの GPS 機能や通信機能を持つ製品を置かないでね。誤作動を起こす可能性があると書かれているんだ(ブリッツの取扱説明書)。

レーダー探知機に関するよくある質問
- レーダー探知機を車に付けるのは違法ですか?
-
受信するだけの機器なので、無線局の免許は要りません。電波法は、受信のみを目的とするものを「無線局」に含めていません(第2条)。ただし、制限速度を守る義務は変わりません。ブリッツの取扱説明書は、本製品を付けたうえでの違法行為(スピード違反など)には、製品の動作の有無にかかわらず責任を負わないとしています。
- 警報が鳴らなければ、取締りは行われていないのですか?
-
そうとは限りません。ブリッツは、ステルス型の JMA-600(NTG-962)は電波が出ていない場合は警報しないとし、ユピテルの ity.クラブも、電波を発しない取締機があり、新しく設置されると(データを更新するまで)警報できないとしています。セルスターは、警告音が鳴ったときにはすでに計測されている場合があるとしています。警報の有無にかかわらず、制限速度を守りましょう。
- データの更新にはお金がかかりますか?
-
メーカーで違います。セルスター(GPS データ)・ブリッツ・コムテック ZERO 109C は無料です(セルスターの地図データの更新は年1回で有償)。ユピテルは、オービスデータの更新に有料の ity.クラブ(年会費プラン 4,950円・35日間限定プラン 990円、いずれも税込)への加入が必要です。
- トラックなど24V の車にも付けられますか?
-
この記事の10本では、セルスターの3本(AR-926AW・AR-126A・AR-725SW)が DC12V/24V に対応しています。ブリッツは取扱説明書に「DC12V 車専用」「DC24V 車へのお取付けはできません」とあり、ユピテルは DC12V(マイナスアース車専用)、コムテック ZERO 109C も DC12V です。
- レーダー探知機をフロントガラスに貼ってもいいですか?
-
前面ガラスに貼ってよいものは保安基準とその細目告示で決まっていて、レーダー探知機は挙がっていません。ダッシュボードの視界をさえぎらない位置か、宙吊りのステーでルーフ付近に付けましょう。ドライブレコーダーなどを前面ガラスに付けるときの範囲は「おすすめのドライブレコーダー10選」で解説しています。
- 制限速度の表示があれば、標識を見なくても大丈夫ですか?
-
表示は目安です。セルスターは、天候などによる臨時の規制や、時間帯で変わる速度規制には対応していないとしています。ユピテルの一般道の制限速度の表示も、市町村道の一部は除かれます。標識・標示の速度を優先し、標識の無い生活道路では30km/h を守りましょう。
- OBDⅡアダプターは必要ですか?
-
なくても使えます。OBDⅡアダプターは別売で、つなぐと車の速度などの情報を使えるようになります(対応する車は各メーカーの適合表で確かめます)。セルスターは、取り付けには専門の知識が要るので販売店に頼むよう案内し、長期間車を使わないときは外すよう書いています。ブリッツの取扱説明書も、車によってはバッテリー上がりの原因になることがあるとしています。
- GPSレシーバーとレーダー探知機は何が違いますか?
-
GPSレシーバーは、本体に登録された位置のデータだけで知らせます。コムテック ZERO 109C は「レーザー、レーダー波(X/Kバンド)および各種無線の受信はできません」と明記しています。レーダー探知機は、GPS に加えてレーダー波とレーザーも受信して知らせます。新しく設置された取締機を GPS で知らせるには、どちらもデータの更新が必要です。
まとめ|レーダー探知機は「対応する取締機」「更新の費用」「電源と取り付け」で選び、速度は標識で守ろう
レーダー探知機選びで大切なのは、メーカーが公式に対応と書いている取締機(JMA-600・MSSS・レーザー式など)、データ更新の費用(無料か、オービスデータだけ有料か)、自分の車の電源(12V か 24V か)の3つを確かめることです。そのうえで、ワンボディかセパレートか、画面の大きさ、一般道の制限速度の表示などの安全運転を助ける機能、保証の長さを比べましょう。
取り付けは、ダッシュボードの視界をさえぎらない位置かルーフ付近に。走行中は警報を音で聞き、操作は止まってから行います。そして、警報が鳴らない取締機もあるので、標識の速度と生活道路の30km/h を守ることが前提です。記録を残す機器は「おすすめのドライブレコーダー10選」も参考にしてください。
整備士のおすすめ|こんな人なら、この商品
JMA-600 とレーザー式に対応し、更新も無料のものを選びたいなら
JMA-600 とレーザー式に対応し、更新も無料のものを1台目に選びたい人。24V の車の人
生活道路の制限速度を守りたいなら
生活道路の制限速度を画面で確かめながら走りたい人
小さく手頃に付けたいなら
小さく目立たないものを手頃に付けたい人
- 自分の車の電源が 12V か 24V かを確かめる
- メーカーが対応と書いている取締機を見る
- データ更新の費用(無料か、一部有料か)と方法を確かめる
- 視界をさえぎらない位置に付け、警報は音で聞く
- 警報の有無にかかわらず、標識の速度と生活道路の30km/h を守る
※本記事の価格・商品情報は2026年10月時点のものです。最新の情報は各メーカー・販売元の公式サイトをご確認ください。レーダー探知機は安全運転を助ける補助で、すべての取締機を知らせるものではありません。仕様はセルスター・ブリッツ・ユピテル・コムテックの公式サイト・仕様表・機能一覧表・取扱説明書・公式通販、法定速度は警察庁、取り付けと走行中の決まりは道路交通法・道路運送車両の保安基準にもとづいています。
※この記事で紹介している商品の写真・価格・購入リンクは、2026年11月6日に確認しています(毎日自動で確認。楽天市場・Amazonの価格も毎日更新)。
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