
自動車屋の現役整備士が選ぶ!おすすめのLEDヘッドライト10選

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「夜のヘッドライトが暗い」「車検の前にLEDに替えたい」という相談は、店でもよく受けます。ハロゲンのヘッドライトは、同じ形のLEDバルブに差し替えられる車が多い一方で、バルブの形(H4・H11・HB3 など)が合わないと付かないうえ、2026年8月からは車検のヘッドライトが全車ロービームで検査されるようになり、選び方を間違えると車検で困ることがあります。
この記事では、京都府亀岡市の中古車販売店・浅田自動車商会の現役整備士が、バルブの形・ロービーム車検への対応・明るさと色・取り付けやすさ・保証から見たLEDヘッドライトの選び方と、メーカーの公式サイトで仕様を確かめた性格の違うおすすめの10選をご紹介します。商品はどれも左右2本入りで、H4 の型番で比べ、H8・H11・H16 用と HB3・HB4 用の型番も商品ごとに案内しています。

LEDのヘッドライトって、ネットで買って自分で差し替えるだけでいいんですか?

その前に確かめることが3つあるよ。純正がハロゲンかどうか、バルブの形、それから車検でロービームが見られること。ここを外すと、付かなかったり車検で困ったりするんだ。

ハロゲンかどうか、バルブの形、ロービーム。この順番で見ていけばいいんですね!

この記事の監修者

浅田 武生浅田自動車商会 整備士
京都府亀岡市の中古車販売店・浅田自動車商会で整備歴30年の整備士。メカピックでは、紹介するカー用品の選定と記事の内容を、整備の現場の視点から確認しています。
この記事でわかること
- LEDヘッドライト(交換用LEDバルブ)が付けられる車と、2026年8月からのロービーム車検
- バルブの形(H4・H8・H11・H16・HB3・HB4)と車種別適合表、明るさと色、一体型・別体型、保証から見る選び方
- メーカーの公式情報で確かめた、性格の違うおすすめの10選と比較表(左右2本入り・H4 で比較)
- 後ろの空きの確かめ方、交換したあとの光軸の点検、雪・ちらつき・先進安全装備の注意
整備士が選ぶ3台|迷ったらこの中から
初めてLEDにするなら、迷ったらこれ
MECHAPICK SCOREメカピックスコア4.15/ 5
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
一体型で配線の加工やドライバーユニットの設置が要らず、H4 と「H8〜HIR2 の共用品」の2つの型番ですべての形をまかなえる。2026年4月発売の新しいモデルで、「新車検基準(ロービーム検査)に適合」と明記。保証3年。12V車専用。
カーメイト GIGA C6000 H4 BW5091の詳しい紹介を見る
ファンの音や故障が気になるなら
MECHAPICK SCOREメカピックスコア3.75/ 5
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
ファンを使わないヒートパイプの冷却で、6,000lm(2灯合計)。ハイビームの表示灯のキャンセラーとノイズ対策(CISPR25)も入っている。取扱説明書で、適合表の車種で保安基準第32条を満たすことを確認したと書いている。コントローラーは別体なので固定する場所が要る。保証3年。
スフィアライト RIZING3 H4 SLRZH4A060の詳しい紹介を見る
手頃な価格で、青白すぎない色にしたいなら
MECHAPICK SCOREメカピックスコア3.95/ 5
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
5000K の白で、ファンレスの一体型。「新車検基準(ロービーム検査)に適合」と明記し、保証3年で公式オンラインストアの価格は8,980円。ロービームは3,000lm と10本の中では控えめなので、明るさ最優先なら別の商品を。
カーメイト GIGA C4000 H4 BW5081の詳しい紹介を見る
※3台は、点数に加えて、初めてLEDに替える人の付けやすさで選びました。点数が2番目に高い IPF X3 は、H4 以外がドライバーユニットの別体型で、価格も10本でいちばん高いため3台に入れていません(24V車にも付けたい人には向いています)。ロービームの明るさがいちばん高い CATZ REFLEX BLASTER は、別体型で、先進安全装備の車では正常に作動しなくなるおそれがあるとメーカーが書いているため、3台に入れていません。
LEDヘッドライトとは?ハロゲンとの違いと基本
ハロゲンのバルブを、同じ形のLEDバルブに替える部品
この記事で紹介する「LEDヘッドライト」は、ヘッドライトの中のハロゲンのバルブ(電球)を外して、同じ形のLEDバルブに差し替える部品です。IPF は、自社の商品を純正ハロゲンのヘッドランプ用の LED コンバージョンキットとして設計したと説明していて、ヘッドライトのユニットそのものは替えません。
カーメイトは C4000 の明るさをハロゲンバルブの約2倍とし、ベロフは R2 の明るさを「ハロゲンバルブを上回ります」としています。その代わり、ヴァレンティは、LEDはハロゲンより発熱が少ないため、ヘッドライトに付いた雪が溶けないことがあると注意しています(使い方の節で説明します)。
まず確かめる:純正がハロゲンの車だけが対象
LEDバルブに替えられるのは、純正のヘッドライトがハロゲンの車です。IPF の車種別適合表では、同じ車種でも「ハロゲン仕様車」と「HID 仕様車」「LED 仕様車」が分けて書かれていて、HID 仕様車・LED 仕様車には対応するバルブがありません(表は「-」)。
最近の新しい車は、純正のヘッドライトが LED のことが多くあります。たとえば IPF の表では、トヨタ ルーミーは同じ年式でも、ハロゲン仕様車は H4、LED 仕様車は「-」(対象外)と分かれています。自分の車がどちらかは、車の取扱説明書か、各メーカーの車種別適合表で確かめましょう。
2026年8月から、車検のヘッドライトは全車ロービームで検査
国土交通省・自動車技術総合機構・軽自動車検査協会のお知らせ(令和8年5月)によると、平成10年9月1日以降に作られた自動車は、令和8年(2026年)8月1日から、ヘッドライトの検査が全車「ロービーム計測」に移行しました(二輪車・最高速度20km/h未満の車などを除く)。もともと令和6年8月1日から移行する予定でしたが、令和8年8月1日まで延期されていたものです。
同じお知らせでは、ヘッドライトは樹脂製が主流で劣化や摩耗を避けられないとして、整備の例に「レンズ面の清掃・磨き・交換」「バルブの交換」などを挙げ、ロービームの基準に合わない例として「内部リフレクタの劣化」「レンズ面のくもり」「相性の悪いバルブに交換」の3つを図で示しています。LEDバルブを選ぶときに、車種別適合表で自分の車に合うかを確かめるのはこのためです。

「車検対応」は、メーカーの表示
LEDバルブの「車検対応」は、メーカーが自社の試験や設計をもとに表示しているものです。カーメイトは「車検対応品として設計・生産されていますが」、灯具のレンズ面やリフレクターにキズや曇りがあると車検不合格となることがあるとし、ヴァレンティは、純正バルブと違った光に見えることや、レンズ・リフレクターの状態、バッテリーの電圧の低下などで車検に通らない場合があるとしています。スフィアライトも、車検の合否は光軸・配光やレンズ・灯具の状態など車両の状態を含めて検査時に判断されるとしています。
この記事では、各社がロービームの検査にどう対応すると書いているかを、そのまま比べています。
整備士が教えるLEDヘッドライトの選び方 5つのポイント

ルーメンの数字が大きいものを選べば、いちばん明るくて安心ですよね?

明るさは5つのうちの1つだよ。まずバルブの形が自分の車と同じか。それから車検の書き方、色、付けやすさ、保証の順に見ていこう。

形が合わなかったら、どんなに明るくても付けられないんですね!
1. バルブの形(H4・H8・H11・H16・HB3・HB4)と車種別適合表で選ぶ
ヘッドライトのバルブは、形(口金)が違うと付きません。1つのバルブでハイビームとロービームを切り替える「H4」と、ハイビームとロービームが別々の灯になっていて、それぞれに H11 や HB3 などのバルブを使う車があります。純正のバルブの形は、車の取扱説明書や各メーカーの車種別適合表で確かめられます。
この記事では、形の違いで3つに分け、商品ごとにそれぞれの型番を案内しています。H4 の代表はスズキ ハスラー(MR52S・MR92S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16 と HB3・HB4 の代表はトヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)で、このアクアはロービームが H11、ハイビームが HB3です(いずれも IPF の車種別適合表〈2026年1月の版〉で確認)。アクアのように、ハイとローで形が違う車は、2つの型番をそれぞれ買うことになります。
- ① H4(ハイ・ロー切り替え):例 スズキ ハスラー(MR52S)。10本とも H4 の型番があります。
- ② H8・H11・H16:例 トヨタ アクア(NHP10)のロービーム。多くの商品が3つの形の共用です。
- ③ HB3・HB4:例 同じアクアのハイビーム。GIGA C6000・C4000、ヴァレンティ ZX、ベロフ R2、CATZ BLASTER は、②と③が1つの型番の共用品です(CATZ の共用品は、公式の表記が「H9/H11/HB3/HB4/HIR2」で、H8・H16 の記載はありません)。

形が同じでも、バルブの後ろの空き(取り付けスペース)が足りないと付かないことがあります。IPF の X3 は、H4 の取り付けに純正ハロゲンバルブより約25mm長い奥行きが必要で、外すには約100mm(指5本分)の空きが要るとしています。ヴァレンティの RH は、差し込む穴の直径が28mm以下の車(例:ダイハツ ミライース LA350S・LA360S、2017年5月〜)には付けられません。メーカーの適合表に載っている車かどうかを、買う前に必ず確かめましょう。
2. ロービーム車検への対応の書き方(「新車検基準」「車検対応」)を見る
10本はどれもメーカーが車検に対応すると表示していますが、書き方には差があります。
- ロービームの検査(新しい基準)への対応を明記:カーメイト GIGA C6000・C4000(「新車検基準(2024年8月~順次導入のロービーム検査)に適合。」)、ベロフ R2(「ロービームでの検査がさらに厳格化された車検新基準にも対応」)。
- 試験・確認の範囲を明記:IPF X3(車検で使われるヘッドライトテスターでの測定試験を実施)、スフィアライト RIZING3(取扱説明書で、自社の適合表に載っている車種で保安基準第32条の項目を満たすことを確認)。
- 「車検対応」の表示:IPF エフェクターⅡ、ヴァレンティ ZX・RH、CATZ BLASTER(CATZ は「保安基準対応品ですが」車検不合格と判断される場合があると明記)。
- 商品ページに車検の記載なし:スフィアライト RIZINGα(2026年10月31日に公式の商品ページで確認)。
どの書き方でも、車両の状態(レンズのくもり・リフレクターの劣化・光軸)で通らないことがある点は同じです。ヘッドライトのレンズが黄ばんでいるなら、バルブより先にレンズを磨きましょう。磨く道具は「おすすめの電動ポリッシャー10選」、磨いたあとの保護は「おすすめの簡易コーティング剤10選」で紹介しています。
3. 明るさ(ルーメン)と色(ケルビン)は、白の5000〜6500K
明るさは「lm(ルーメン)」で書かれ、10本とも左右2本の合計の値です。H4 は、ハイビームとロービームで値を分けて書くメーカーと、合計の値だけを書くメーカーがあります(スフィアライト RIZING3・RIZINGα、ヴァレンティ ZX は、ハイとローを分けた値の記載なし)。測り方はメーカーで違うので、メーカーをまたいだ数字の大小は目安と考えてください。
色は「K(ケルビン)」で表し、10本は5000〜6500K の白です。数字が小さいほど黄色みがかり、大きいほど青みがかった白になります(GIGA C4000 は5000K、IPF・ヴァレンティ RH・ベロフは6500K)。黄色いバルブ(2800K など)について、スフィアライトは「平成18年1月1日以降に製造された車両の前照灯への装着は車検非対応」としています。ヘッドライトに黄色のバルブを選ぶのはやめましょう。
4. 一体型か別体型か、ファンかファンレスか(取り付けやすさ)
LEDバルブには、LEDを光らせる電子回路(ドライバーユニット)をバルブの後ろに組み込んだ「一体型」と、バルブとは別の箱にした「別体型」があります。一体型は純正バルブと差し替えて車のコネクターにつなぐだけで、IPF は X3 の H4 を「わずらわしいドライバーユニットの固定や配線の取り回しは不要」としています。別体型はユニットを固定する場所が要り、IPF は X3 の H8・H11・H16 用と HB3・HB4 用について、車によってはユニットを灯体の外に置くため、カバーやランプユニットに穴を開けて配線と防水処理をする必要があるとしています。
熱を逃がす方法も2つあります。ファン付きは小さな電動ファンで冷やし、明るさを出しやすい作り、ファンレスはヒートパイプや放熱板で冷やし、カーメイトは C4000 を「ファンレス構造によりファン故障リスクを低減。」としています。10本では、一体型でファンレスが RIZINGα・GIGA C4000・ベロフ R2、別体型でファンレスが RIZING3、別体型でファン付きが CATZ BLASTER(IPF X3 は H4 だけ一体型)です。

5. 保証の長さと、H4 のハイビーム表示灯・電圧(12V・24V)
保証は2年か3年です(IPF エフェクターⅡは「2年(または2万Km)」)。スフィアライトは、タクシー・トラックおよび改造された車両で使った場合は保証の対象外としています。
H4 の LED バルブに替えると、メーターのハイビームの表示灯が点かないことがあります。スフィアライト RIZING3 は「ハイビームインジケーターキャンセラー内蔵」、IPF X3 は点灯回路を内蔵したうえで、一部の低年式車では別売の点灯回路(WA-4)が要る場合があるとしています。ヴァレンティ(別売 LDJ-HIC)と CATZ(別売 ADLユニットⅡ)は、点かない車には別売の部品を案内しています。
電圧は、多くが12V車専用です。12V・24Vの両方に使えるのは、IPF X3 とベロフ R2 の2本です(24V車については、よくある質問で説明します)。
この記事の10選の選定基準
- メーカーの公式サイトで仕様を確かめられる、ハロゲンのヘッドライト用
バルブの形・明るさ・色・消費電力・冷却とドライバー・保証・車検の書き方が、メーカーの公式サイト・公式オンラインショップ・取扱説明書・パッケージの写真で確認できること(書かれていない項目は「公式に記載なし」と明記)。純正が HID・LED の車用の商品、フォグ専用品、二輪用、黄色の商品は対象外 - H4・H8/H11/H16・HB3/HB4 の3つの形がそろっている
3つの形すべてで、同じシリーズの型番があること。商品は左右2本入りを1商品として扱い、Amazon・楽天市場の両方で型番が一致する新品の出品があるものから選んだ - 性格の違う10本にする(同じメーカーは2本まで)
一体型・別体型、ファン・ファンレス、12V専用・24V兼用、価格の手頃なものから明るさ重視まで、性格の違う10本にした。カーメイト・IPF・スフィアライト・ヴァレンティが2本ずつ、ベロフ・CATZ が1本ずつ
おすすめのLEDヘッドライト10選

10本を、5つの基準で点数にして比べました。まずはスコアの表と、「価格と点数で見る10商品」の図を見てください。価格は H4 の左右2本入りの価格です。
メカピックスコアの高い10商品
10商品を、ロービーム車検への対応の書き方・H4 ロービームの明るさ・取り付けやすさ(ドライバーと冷却)・保証の長さ・H4 のハイビーム表示灯への対応の5つの基準で点数にしました(5点満点)。スコアの高い順に並べています。商品名を押すと、その商品の紹介に移動します。価格や仕様で並べ替えたいときは、下の比較表のボタンを使ってください。
※スコアは、メーカー公式の仕様を、整備士が決めた5つの基準で点数にしたものです(実機のテストではありません)。スコアの付け方。楽天市場の価格は11月5日時点の販売価格(出品が複数あるときはいちばん安いもの)、Amazonの価格は価格の下に書いた日時の時点の価格※です。
10商品の仕様を比較表でチェック
バルブの形ごとの型番・明るさ・色・ドライバーと冷却・電圧・車検の書き方・ハイビームの表示灯・保証を、各メーカーの公式サイト・公式オンラインショップ・取扱説明書で確かめた10本です。明るさはどれも左右2本の合計で、測り方はメーカーで違います。
| 商品 | スコア | 購入 | H4 の型番 | H8・H11・H16 の型番 | HB3・HB4 の型番 | 明るさ(H4・2灯合計) | 色温度 | ドライバー・冷却 | 電圧 | 車検の公式の書き方 | H4 のハイビーム表示灯 | 保証 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4.15 | BW5091 | BW5092(共用) | BW5092(共用) | ハイ6,000lm/ロー5,000lm | 6000K | 一体型・ファン | 12V専用 | 新車検基準(ロービーム検査)に適合 | 商品ページに記載なし | 3年 | 迷ったときの1本 | ||
| 4.00 | 341HLB3 | 101HLB3(別体型) | 151HLB3(別体型) | ハイ6,000lm/ロー4,000lm | 6500K | H4 は一体型・ファン | 12V・24V共通 | 車検対応(ヘッドライトテスターで測定試験) | 点灯回路内蔵(一部の車は別売) | 3年 | 24V車にも・上位モデル | ||
| 3.95 | BW5081 | BW5082(共用) | BW5082(共用) | ハイ4,000lm/ロー3,000lm | 5000K | 一体型・ファンレス | 12V専用 | 新車検基準(ロービーム検査)に適合 | 商品ページに記載なし | 3年 | 手頃で白すぎない | ||
| 3.95 | EBA1831 | EBA1833(共用) | EBA1833(共用) | ハイ4,500lm/ロー4,300lm (仕様の表はロー3,400lm) | 6500K | 一体型(カプラーオン)・ファンレス | 12V・24V兼用 | 車検新基準にも対応 | 商品ページに記載なし | 2年(パッケージ) | 24V車にも手頃に | ||
| 3.75 | SLRZH4A060 | SLRZH11060 | SLRZHB060 | 6,000lm(ハイ・ローの別は記載なし) | 6000K | 別体型・ファンレス | 12V専用 | 車検対応設計(適合表の車種で保安基準第32条を確認) | キャンセラー内蔵 | 3年 | ファンレスで明るさも | ||
| 3.60 | CLC70 | CLC71(H9/H11。H8・H16 の記載なし) | CLC71(共用) | ハイ10,000lm/ロー8,000lm | 6000K | 別体型・ファン | 12V専用 | 保安基準対応品(不合格の場合ありと明記) | 別売のユニットあり | 3年 | ロービームの明るさ最優先 | ||
| 3.40 | E341HFB | E301HFB | E351HFB | ハイ5,000lm/ロー4,200lm | 6500K | 一体型(ユニットの固定なし)・デュアルファン | 12V専用 | 車検対応 | 別売の点灯回路あり | 2年(または2万km) | 手前の明るさ重視 | ||
| 3.40 | LRH11-H4-65 | LRH13-H8-65 | LRH12-HB4-65 | ハイ5,000lm/ロー4,500lm | 6500K | 一体型(オールインワン)・ファン | 12V専用 | 車検対応 | 別売の点灯キットあり | 2年 | 純正サイズでバランス | ||
| 3.30 | SRACH4060-02 | SRACH11060-02 | SRACHB060-02 | 4,200lm(ハイ・ローの別は記載なし) | 6000K | 一体型・ファンレス | 12V | 商品ページに記載なし | H4インジケーター対応 | 2年 | 小さくファンなし | ||
| 3.20 | LZX50-H4HL-60 | LZX51-H8HB-60(共用) | LZX51-H8HB-60(共用) | 8,500lm(ハイ・ローの別は記載なし) | 6000K | 公式に記載なし・ファン | 12V専用 | 車検対応 | 別売の点灯キットあり | 3年 | 明るさ重視 |
※スコアは、メーカー公式の仕様を、整備士が決めた5つの基準で点数にしたものです(実機のテストではありません)。スコアの付け方。楽天市場の価格は11月5日時点の販売価格(出品が複数あるときはいちばん安いもの)、Amazonの価格は価格の下に書いた日時の時点の価格※です。
※価格は H4 の左右2本入りの価格です。メーカーの価格は、IPF・ベロフ・CATZ・スフィアライトは公式の価格、カーメイト・ヴァレンティは公式オンラインストア(ショップ)の販売価格です(2026年10月31日に確認)。実売価格は、楽天市場で販売中の商品の税込価格を毎日自動で集めて、いちばん安い価格〜いちばん高い価格を表示しています(表示の日付時点。送料・取付工賃は含みません)。Amazonの価格は各商品のボタンからご確認ください。H8・H11・H16 用と HB3・HB4 用の価格は、商品のボタンの上の「バルブの形で選ぶ」でご確認ください。
価格と点数で見る10商品
写真の下の金額は、楽天市場の販売価格です(出品が複数あるときはいちばん安いもの)。写真を押すと、商品名・点数・購入先が下に出ます。黄色の輪は「整備士が選ぶ3台」です。
※縦はメカピックスコア(公式の仕様を基準どおりに点数にしたもの)、横は楽天市場の H4 の販売価格(出品が複数あるときはいちばん安いもの)で、価格が変わると毎日位置も変わる。H8・H11・H16 用と HB3・HB4 用の価格は含まない。価格は楽天市場の販売価格(毎日更新)。図は記事のデータから自動で描いています。
カーメイト GIGA C6000 H4 BW5091
カー用品メーカー、カーメイトの GIGA(ギガ)から2026年4月15日に発売された LED ヘッドバルブです。H4 はハイ6,000lm/ロー5,000lm(2灯合計)で、ヒートパイプで熱をヒートシンクへ移し、超小型の高性能ファンで冷やす作りです。一体型で、カーメイトは「面倒な配線加工やドライバーユニットの設置は不要です。」としています。
カーメイトは C6000 を「新車検基準(2024年8月~順次導入のロービーム検査)に適合。」とし、灯具のレンズ面やリフレクターにキズや曇りがあると車検不合格となることがある、と注意も書いています。保証は3年。国産の12V車専用で、輸入車やトラックなどの24V車には使えません。
H8・H9・H11・H16・HB3・HB4・HIR2 は1つの型番(BW5092)の共用品で(HB3・HB4・HIR2 は付属の変換ハーネスと変換フランジで対応)、2つの型番ですべての形をまかなえます。価格は、公式オンラインストアの販売価格で H4・共用品とも13,800円です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方5
- H4 ロービームの明るさ4
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)4
- 保証の長さ5
- H4 のハイビーム表示灯への対応2
IPF X3 H4 341HLB3
IPF の X3 は、同社の LED ヘッドランプバルブの上位のシリーズです。H4 の 341HLB3 は、ドライバーユニットをバルブ後方に組み込んだ「オールインワンモデル」で、IPF は「わずらわしいドライバーユニットの固定や配線の取り回しは不要」としています。明るさは H4 でハイ6,000lm/ロー4,000lm(バルブ2本分)・6500K、電動ファンで冷やします。
12V・24V共通で、保証は3年。IPF は、車検で使われるヘッドライトテスターでの測定試験や、耐水・耐振動・高温・低温などの試験を行っているとしています。H4 のハイビームの表示灯の点灯回路を内蔵していますが、一部の低年式車では別売の点灯回路(WA-4)が要る場合があります。
取り付けには純正ハロゲンバルブより約25mm長い奥行きが、外すには約100mm(指5本分)の空きが必要です。H8/11/16 用(101HLB3)と HB3/4・HIR2 用(151HLB3)はドライバーユニットが別体で、車によってはカバーなどに穴を開けて配線する必要があります。価格(税込)は H4 が43,560円、そのほかが各37,400円です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方4
- H4 ロービームの明るさ3
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)4
- 保証の長さ5
- H4 のハイビーム表示灯への対応4
カーメイト GIGA C4000 H4 BW5081
カーメイトの GIGA から2026年3月19日に発売された LED ヘッドバルブで、色は5000Kと、10本の中でいちばん黄色みに近い白です。H4 はハイ4,000lm/ロー3,000lm(2灯合計)。銅基板とアルミのヒートシンクで熱を逃がすファンレスの一体型で、カーメイトは「ファンレス構造によりファン故障リスクを低減。」としています。
C6000 と同じく「新車検基準」に適合するとし、カットオフラインはハロゲンと同等としています。国産の12V車専用・22W で、保証は3年。H8・H9・H11・H16・HB3・HB4・HIR2 は1つの型番(BW5082)の共用品です。
価格は公式オンラインストアの販売価格で H4・共用品とも8,980円と、10本の中でいちばん手頃です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方5
- H4 ロービームの明るさ2
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)5
- 保証の長さ5
- H4 のハイビーム表示灯への対応2
ベロフ プレシャス・レイ R2 H4 EBA1831
カー用品メーカー、ベロフのプレシャス・レイ R2 です。12V車・24V車の両方に対応し、ベロフは「軽自動車からトラックまで幅広く装着可能」としています。ファンレスで、内蔵した温度センサーで出力を細かく制御し、バルブの後方の寸法をハロゲンバルブに近づけたとしています。ベロフの FAQ では、特別な加工は不要で、バルブ交換と同じ感覚で「カプラーオン」で付けられるとしています。
明るさは、商品ページの本文とパッケージの写真では H4 でハイ4,500lm/ロー4,300lm、シングル(H8/H9/H11/H16/HB3/HB4/HIR2 の共用品)で4,500lm です。ただし、商品ページの仕様の表では H4 のローが3,400lmと書かれていて、本文と値が違います(この記事は本文とパッケージの値を使っています)。
ベロフは「ロービームでの検査がさらに厳格化された車検新基準にも対応します」としています。保証の2年と消費電力の20W は、公式サイトに載っているパッケージの写真の表記です。価格(税込)は H4 が10,450円、共用品が9,900円です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方5
- H4 ロービームの明るさ3
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)5
- 保証の長さ4
- H4 のハイビーム表示灯への対応2
スフィアライト RIZING3 H4 SLRZH4A060
日本製の LED ヘッドライトを作るスフィアライトの RIZING3(ライジング3)です。ファンを使わない「ファンレス」で、ヒートパイプとヒートシンクで熱を逃がしながら、明るさは6,000lm(2灯合計)。スフィアライトは「ファンレス最高峰のハロゲン比4倍の明るさ!」としています(H4 のハイとローを分けた値は記載なし)。
LED を光らせるコントローラーは別体で、セットにコントローラーが2個入っています。コントローラーにはハイビームの表示灯の誤作動を防ぐキャンセラーが組み込まれ、ラジオなどへのノイズ対策として「CISPR25」の推奨値を採用しています。
車検については「車検対応設計」とし、取扱説明書では、自社の適合表に載っている車種で保安基準第32条の項目を満たすことを確認したとしています。DC12V専用・31W(H4)、保証は3年(タクシー・トラック・改造車両での使用は対象外)。価格(税込)は H4 が29,700円、H8/H9/H11/H16 用・HB3/HB4/HIR2 用が各28,600円です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方4
- H4 ロービームの明るさ2
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)3
- 保証の長さ5
- H4 のハイビーム表示灯への対応5
CATZ REFLEX BLASTER H4 CLC70
自動車用ランプのブランド CATZ(キャズ。株式会社エフ・イー・ティー)の REFLEX BLASTER(リフレクス ブラスター)です。H4 はハイ10,000lm/ロー8,000lm(左右合計)と、10本でいちばん明るい値を公表しています。超小型の高性能ファンと、銅基板をはさむ2本のヒートパイプで冷やし、ドライバーユニットはバルブ本体から独立させた別体型です。
CATZ は「保安基準対応品ですが」、車検不合格と判断される場合があるとし、衝突被害軽減ブレーキやクルーズコントロールなど、カメラやレーダーを使う先進安全装備の車では正常に作動しなくなるおそれがあるとも書いています。純正バルブと形が違うため、ノギスなどで取り付けスペースを確かめるよう案内しています。
定格12V(12V車専用)・消費電力はハイ60W/ロー55W、保証は3年。シングルの型番(CLC71)の対応は、公式の表記で「H9/H11/HB3/HB4/HIR2」(H8・H16 の記載なし)です。価格(税込)は H4 が22,000円、CLC71 が20,900円です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方3
- H4 ロービームの明るさ5
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)2
- 保証の長さ5
- H4 のハイビーム表示灯への対応3
IPF エフェクターⅡ H4 E341HFB
ライトの専門メーカー、IPF のエフェクターⅡです。H4 は、LED を三角に並べた「トライアングル構造」と、常に手前を照らす「追加ショートビーム」で、IPF は「ハイビーム / ロービーム時に手前が明るい!」としています。明るさは H4 でハイ5,000lm/ロー4,200lm(バルブ2本分)、H4 はトップとセンターに小型ファンを置いた「デュアルファン」です。
純正ハロゲンバルブと同じくらいの大きさで、IPF は「配線の引き回し・ドライバーユニットの固定も無しで」取り付けられるとしています。H8/11/16 用(E301HFB)と HB3/4 用(E351HFB)は、付属の六角レンチで向きを変えられる「バルブ回転機構」付きです。
12V車専用・27W(H4)で、保証は「2年(または2万Km)」。商品ページの表示は「車検対応」です。H4 のハイビームの表示灯用に、別売の「H4 ハイビームインジケーター点灯回路」が関連商品に載っています。価格(税込)は H4 が20,350円、H8/11/16 用・HB3/4 用が各15,840円です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方3
- H4 ロービームの明るさ3
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)4
- 保証の長さ4
- H4 のハイビーム表示灯への対応3
ヴァレンティ 純正交換 RH H4 LRH11-H4-65
ヴァレンティの「純正交換」RH シリーズは、オールインワン設計でバルブ本体を純正バルブと同じくらいの形に小さくした LED バルブです。小型の電動ファンを内蔵し、明るさは H4 でハイ5,000lm/ロー4,500lm(左右合計)、色は6500K です。
ヴァレンティは、配光を調整する機能が無いため車種によっては配光が純正と同じにならない場合があること、取り付け後に光軸を適正な位置に調整して使うこと、差し込む穴の直径が28mm以下の車には付けられないこと(例:ダイハツ ミライース LA350S・LA360S、2017年5月〜)を注意として書いています。国産の DC12V車専用で、保証は2年、表示は「車検対応」です。
H8/9/11/16 用(LRH13-H8-65)と HB3/4 用(LRH12-HB4-65)のほか、H7 用(LRH14-H7-65)もあります。価格は公式オンラインショップで H4 が14,297円、ほかが各13,197円(税込)です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方3
- H4 ロービームの明るさ3
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)4
- 保証の長さ4
- H4 のハイビーム表示灯への対応3
スフィアライト RIZINGα H4 SRACH4060-02
スフィアライトの RIZINGα(ライジングアルファ)の Gen4 です。ファンレスで、セットの中身はバルブ2本と保証書だけ(H4)の一体型。消費電力は15Wと10本でいちばん小さく、明るさは4,200lm(2灯合計)・6000K です(スフィアライトは「数値は規格値であり保証値ではありません」としています)。
商品ページには「H4インジケーター対応」とあります。一方で、公式の商品ページに車検対応の記載はありません(2026年10月31日に確認)。スフィアライトは、車種・年式・型式・純正バルブの形を確かめてから買うよう案内しています。
DC12V・保証は2年(タクシー・トラック・改造車両での使用は対象外)。価格(税込)は H4 が12,980円、H8/9/11/16 用・HB3/HB4/HIR2 用が各10,890円です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方2
- H4 ロービームの明るさ2
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)5
- 保証の長さ4
- H4 のハイビーム表示灯への対応4
ヴァレンティ ジュエル ZX H4 LZX50-H4HL-60
カー用品メーカー、ヴァレンティジャパンのジュエルLEDヘッドバルブ ZX です。明るさはH4 で8,500lm(左右合計)、H8/9/11/16・HB3/4・HIR1/2 の共用品(LZX51-H8HB-60)で11,000lm(シングルの左右合計)と、明るさを重視したシリーズです(H4 のハイとローを分けた値は記載なし)。電動ファンを内蔵し、ヒートパイプと銅の LED 基板で熱を逃がします。
保証は3年で、商品ページの表示は「車検対応」、アイドリングストップ車・ハイブリッド車に対応としています。ヴァレンティは、LED バルブは12V車専用で24V車には絶対に使わないよう案内しています。H4 で表示灯が点かない車には、別売の点灯キット(LDJ-HIC)を案内しています。ドライバーユニットが一体か別体かと消費電力は、公式に記載がありません。
価格は公式オンラインショップで H4 が19,800円、共用品が18,700円(税込)です。
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
- ロービーム車検への対応の書き方3
- H4 ロービームの明るさ2
- 取り付けやすさ(ドライバーと冷却)3
- 保証の長さ5
- H4 のハイビーム表示灯への対応3
メカピックスコアの付け方
メカピックスコアは、メーカーが公式に公表している仕様だけを使い、整備士が決めた次の5つの基準で1〜5点を付け、重みをかけて平均したものです。実機を使ったテストの結果ではありません。点数は基準どおりに付け、取扱説明書の注意など整備士の判断は、記事の冒頭の「整備士が選ぶ3台」に理由ごと書いています。
| 基準 | 重み | 点数の決め方 |
|---|---|---|
| ロービーム車検への対応の書き方 | 25% | 公式の商品ページ・取扱説明書の書き方で付ける。ロービームの検査(新しい車検の基準)への適合・対応を明記=5/ヘッドライトテスターでの測定試験や、保安基準を満たすことを確かめた範囲(適合表の車種など)を明記=4/「車検対応」の表示だけ(不合格になる場合の注意つきを含む)=3/公式の商品ページに車検の記載なし=2 |
| H4 ロービームの明るさ | 20% | H4 のロービームの公表値(左右2本の合計)。6,000lm 以上=5/5,000lm 以上=4/4,000lm 以上=3/4,000lm 未満=2/ハイとローを分けた値の記載なし=2。測り方はメーカーで違うので、5段階の目安にとどめる |
| 取り付けやすさ(ドライバーと冷却) | 20% | H4 の型番で見る。一体型(別体のドライバーユニットなし)でファンレス=5/一体型でファン付き=4/別体型でファンレス=3/ドライバーの形が公式に記載なし=3/別体型でファン付き=2 |
| 保証の長さ | 20% | 3年=5/2年(「2年または2万km」を含む)=4/1年=2 |
| H4 のハイビーム表示灯への対応 | 15% | 表示灯のキャンセラー(点灯回路)の内蔵を明記=5/点灯回路の内蔵や「対応」を明記(一部の車は別売が要る場合を含む)=4/点かない車に別売の部品を案内=3/商品ページに記載なし=2 |
※スコアは各メーカーの公式サイト・公式オンラインショップ・取扱説明書(ベロフ R2 の保証は公式サイトのパッケージの写真)に書かれた仕様だけで付けています(2026年10月31日時点)。明るさ(lm)は各社が公表した左右2本の合計で、測り方がメーカーで違うため、5段階の目安にしています。車検の点は「車検に通りやすさ」ではなく、メーカーの書き方の具体さです。
車や使い方に合わせて選ぶなら
冒頭の「整備士が選ぶ3台」は、メカピックスコアをもとに、迷ったときにまず選んでほしい3台です。ここでは、乗っている車や使い方がはっきり決まっている人向けに、10商品それぞれが合う人を並べています。
- 初めてLEDにするので、一体型で付けやすく、ロービーム検査への対応がはっきりしたものがほしいなら
新車検基準(ロービーム検査)に適合/カーメイト GIGA C6000 - 24V車にも付けたい、試験の内容まで確かめて上位モデルを選びたいなら
IPF X312V・24V共通 - 手頃な価格で、青白すぎない色にしたいなら
カーメイト GIGA C40005000K・ファンレス - 24V車にも使える手頃なファンレスがほしいなら
ベロフ プレシャス・レイ R212V・24V兼用 - ファンの音や故障が気になるなら
スフィアライト RIZING3ファンレスで6,000lm - ロービームの明るさを最優先したいなら
CATZ REFLEX BLASTERロー8,000lm - 街灯の少ない道をよく走り、手前の明るさを重視したいなら
IPF エフェクターⅡ追加ショートビームで手前を照らす - 純正サイズで、ロービームの明るさと価格のバランスを取りたいなら
ヴァレンティ 純正交換 RHオールインワン設計 - 純正に近い大きさで、ファンのない小さなバルブにしたいなら
スフィアライト RIZINGα一体型・ファンレス・15W - ハイとローが別の車で、明るさを重視したいなら
ヴァレンティ ジュエル ZX共用品で11,000lm
選び方のポイント
まず自分の車の純正がハロゲンかを確かめ、バルブの形(H4・H11・HB3 など)と、メーカーの適合表に車が載っているかを見ます。そのうえで、ロービーム検査への対応の書き方、色(白の5000〜6500K)、一体型かファンレスか、保証と電圧で選びましょう。ハイとローで形が違う車は、2つの型番が必要です。
整備士が教えるLEDヘッドライトの正しい使い方

差し替えたら、すぐに夜道を走って大丈夫ですか?

付けたら光軸の点検を忘れずにね。それから、雪が解けにくい・ちらつく・ラジオに雑音が入るといったLEDならではの注意も、先に知っておこう!
買う前に:後ろの空きと、ハイ・ローの形を確かめる
LED バルブは、ハロゲンバルブより後ろが長いものがあります。IPF は X3 の H4 について、取り付けに純正より約25mm長い奥行きが、外すには約100mm(指5本分)の空きが必要で、空きが取れない場合はヘッドランプを外してから交換するとしています。CATZ も、純正バルブと形が違うため一部の車では付けられない場合があるとして、ノギスなどで取り付けスペースを確かめるよう案内しています。
アクアのようにハイとローで形が違う車は、2つの型番が必要です。この記事の商品は、ボタンの上の「バルブの形で選ぶ」から、形ごとの商品ページを開けます。

交換したら:光軸を点検・調整する
ヴァレンティは、取り付け後に光軸を適正な位置に調整して使うよう案内しています。国土交通省などのお知らせ(令和8年5月)も、ヘッドライトの照射光線は走行時の振動などでずれていくものとし、調整するときはレベリング装置の位置を標準の状態に戻してから始め、照射光線は合格エリアの端ではなく中央に合わせるよう呼びかけています。光軸の点検・調整は、ヘッドライトテスターのある整備工場や販売店に頼みましょう。

使うとき:雪が解けにくい・ちらつき・ラジオの雑音
LED は発熱が少ないので、ヴァレンティはヘッドライトに付いた雪などが溶けないことがあるとしています。雪の日は、走り出す前と休憩のときに、レンズに付いた雪を払いましょう(冬の前の点検は「冬の車の準備リスト」にまとめています)。
カーメイトは、一部の車ではエンジンの始動時などに LED が一瞬ちらついて見えることがある(製品の異常ではない)こと、電波の弱い地域ではラジオやテレビに雑音が入る可能性があることを書いています。ヴァレンティは、アイドリングストップ車やバッテリーが弱っている車では、始動時にちらつくことがあるとしています。始動のたびに暗くなる・ちらつくのが続くときは、バッテリーの点検も考えましょう(「おすすめのバッテリーテスター10選」・「おすすめのカーバッテリー10選」)。
先進安全装備の車は、メーカーの注意を確かめる
CATZ は、衝突被害軽減ブレーキやクルーズコントロールなど、カメラやレーダーを使う先進安全装備が付いた車では、正常に作動しなくなるおそれがあると書いています。先進安全装備の付いた車は、バルブのメーカーの注意書きと車の取扱説明書を確かめ、分からなければ販売店に相談してから交換しましょう。
灯具を改造した車や、仕事で長く使う車は気をつけてね
カーメイトは、灯具の改造や変更をした車には使わないよう、また、車種によっては取り付けたあとにメンテナンスフリーなどのサービスが受けられない場合があると書いているよ。
スフィアライトは、タクシーやトラック、改造された車で使った場合は保証の対象外としているんだ。買う前に、自分の車と使い方が保証の対象になるかも確かめておこうね。

LEDヘッドライトに関するよくある質問
- 純正のヘッドライトが LED や HID の車にも付けられますか?
-
付けられません。この記事の商品は、純正がハロゲンのヘッドライトのバルブと差し替える商品です。IPF の車種別適合表でも、HID 仕様車・LED 仕様車には対応するバルブがありません(表は「-」)。自分の車がハロゲンかどうかは、車の取扱説明書かメーカーの適合表で確かめてください。
- 2026年8月からの「ロービーム検査」で、何が変わりましたか?
-
国土交通省・自動車技術総合機構・軽自動車検査協会のお知らせ(令和8年5月)によると、平成10年9月1日以降に作られた自動車(二輪車・最高速度20km/h未満の車などを除く)は、令和8年8月1日から、ヘッドライトの検査が全車ロービーム計測に移行しました。基準に合わない例として、内部リフレクタの劣化・レンズ面のくもり・相性の悪いバルブへの交換が挙げられています。
- トラックなどの24V車にも使えますか?
-
この記事の10本のうち、24V車にも使えるのは、12V・24V共通の IPF X3 と、12V・24V兼用のベロフ プレシャス・レイ R2 の2本です。カーメイト GIGA は輸入車やトラックなどの24V車には使わないよう、ヴァレンティは24V車には絶対に使わないよう案内していて、IPF エフェクターⅡ・スフィアライト RIZING3・CATZ も12V車専用、スフィアライト RIZINGα も動作電圧は DC12V です。なお、スフィアライトはトラックで使った場合を保証の対象外としています。
- 黄色い LED バルブをヘッドライトに付けてもいいですか?
-
おすすめしません。スフィアライトは、黄色(2800K)のバルブについて「平成18年1月1日以降に製造された車両の前照灯への装着は車検非対応」としています。ヘッドライトには白(この記事の10本は5000〜6500K)を選びましょう。
- 「車検対応」と書いてあれば、必ず車検に通りますか?
-
必ずではありません。カーメイトは、灯具のレンズ面やリフレクターにキズや曇りがあると車検不合格となることがあるとし、ヴァレンティも、レンズ・リフレクターの状態や電圧の低下などで通らない場合があるとしています。スフィアライトは、車検の合否は車両の状態を含めて検査時に判断されるとしています。レンズのくもりを直し、交換後に光軸を点検しておきましょう。
- H4 の LED に替えたら、メーターのハイビームの表示灯が点きません。故障ですか?
-
車によって起きることがあります。スフィアライト RIZING3 はハイビームインジケーターのキャンセラーを内蔵し、IPF X3 は点灯回路を内蔵したうえで、一部の低年式車では別売の点灯回路(WA-4)が要る場合があるとしています。ヴァレンティは別売の点灯キット(LDJ-HIC)、CATZ は別売の ADLユニットⅡ を案内しています。
- LED にしたら、ヘッドライトの雪が解けにくくなりますか?
-
なることがあります。ヴァレンティは、LED はハロゲンバルブより発熱量が少ないため、ヘッドライトに雪などが付いた場合は溶けないことがあるとしています。雪の日は、走り出す前や休憩のときにレンズの雪を払いましょう。
- エンジンをかけたときに、LED が一瞬ちらつきます。
-
カーメイトは、一部の車ではエンジンの始動時などに LED が一瞬ちらついて見えることがあり、製品の異常ではないとしています。ヴァレンティは、アイドリングストップ車やバッテリーが弱っている車で、始動時のちらつきが起きる場合があるとしています。ちらつきが目立つようになったら、バッテリーの状態も点検しましょう(「おすすめのカーバッテリー10選」)。
まとめ|LEDヘッドライトは「バルブの形」と「ロービーム車検への対応」で選ぼう
LEDヘッドライト選びは、まず純正がハロゲンかどうかとバルブの形を確かめ、メーカーの適合表に自分の車が載っているものから選ぶのが近道です。そのうえで、ロービーム車検への対応の書き方、白の色、一体型かファンレスか、保証と電圧を比べましょう。
2026年8月からは全車ロービームで検査されるので、レンズのくもりを直し、交換したあとは光軸の点検まで済ませてください。
整備士のおすすめ|こんな人なら、この商品
初めてLEDにするので、一体型で付けやすく、ロービーム検査への対応がはっきりしたものがほしいなら
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
初めてLEDにする人で、一体型で付けやすく、ロービーム検査への対応がはっきり書かれたものを選びたい人
ファンの音や故障が気になるなら
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
ファンの音や故障が気になる人で、表示灯のキャンセラーやノイズ対策まで入ったものを選びたい人
手頃な価格で、青白すぎない色にしたいなら
代表の車:H4=スズキ ハスラー(MR52S、2020年1月〜、ハロゲン仕様車)、H8・H11・H16=トヨタ アクア(NHP10、2011年12月〜2014年11月、ハロゲン仕様車)のロービーム、HB3・HB4=同じアクアのハイビーム(IPF の車種別適合表)。お使いの車のバルブの形と適合は、車の取扱説明書と各メーカーの適合表で確かめてください。
手頃な価格で、青白すぎない色のファンレスを選びたい人
- 純正のヘッドライトがハロゲンかを確かめる(HID・LED の車は対象外)
- バルブの形(H4・H11・HB3 など)と、適合表に自分の車が載っているかを確かめる
- 色は白(5000〜6500K)。黄色は平成18年1月1日以降の車では車検非対応
- 一体型か別体型か、ファンかファンレスか、後ろの空きが足りるかを見る
- 交換したら光軸を点検し、ハイビームの表示灯が点くかも確かめる
※本記事の価格・商品情報は2026年10月31日時点のものです。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。商品の仕様・車検の書き方・注意書きは各メーカーの公式サイト・公式オンラインショップ・取扱説明書(ベロフ R2 の保証と消費電力は公式サイトに載っているパッケージの写真)、代表の車のバルブの形は IPF の車種別適合表、ロービーム計測への移行は国土交通省・自動車技術総合機構・軽自動車検査協会のお知らせ(令和8年5月)にもとづいています。明るさの値は各メーカーが公表した左右2本の合計で、測り方はメーカーごとに異なります。
※この記事で紹介している商品の写真・価格・購入リンクは、2026年11月6日に確認しています(毎日自動で確認。楽天市場・Amazonの価格も毎日更新)。
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