
自動車屋の現役整備士が選ぶ!おすすめのチャイルドシート10選

赤ちゃんが生まれて退院するその日から、車に乗せるときに欠かせないのがチャイルドシートです。道路交通法では、6歳未満の子どもを車に乗せるときは、チャイルドシート(幼児用補助装置)を使わせなければならないと決まっています。
ただ、チャイルドシートには新生児から使う回転式・ベッド型、1歳ごろからのもの、3歳半ごろからのジュニアシートと段階があり、車への付け方も ISOFIX とシートベルトに分かれます。通販には、国の安全基準に適合していることを示すマークの無い製品も売られていて、国土交通省が注意を呼びかけています。
この記事では、京都府亀岡市の中古車販売店・浅田自動車商会の整備士が、チャイルドシートの選び方と、新しい安全基準 R129 に適合し、メーカーの公式情報で使える身長・取り付け方・重さを確かめた段階と性格の違うおすすめの10選をご紹介します。後ろ向きで使う期間、助手席に付けるときの注意、ISOFIX の付け方など、取り付けの前に知っておきたい決まりもあわせて解説します。

チャイルドシートって種類が多くて…。新生児用とジュニアシート、どっちを買えばいいんですか?

大丈夫だよ。まず子どもの身長と車への付け方を見れば選べるよ。この記事で順番に説明するね。

この記事の監修者

浅田 武生浅田自動車商会 整備士
京都府亀岡市の中古車販売店・浅田自動車商会で整備歴30年の整備士。メカピックでは、紹介するカー用品の選定と記事の内容を、整備の現場の視点から確認しています。
この記事でわかること
- チャイルドシートとジュニアシートの違い、子どもの成長で変わる3つの段階
- 基準(R129)・使える身長・取り付け方・乗せ降ろし・重さと保証から見る選び方
- 公式情報で使える身長と取り付け方まで確かめた、段階と性格の違うおすすめの10選と比較表
- 後部座席に付ける理由、ISOFIX とシートベルトでの付け方、法律で決まっていること
整備士が選ぶ3台|迷ったらこの中から
迷ったらこれ|新生児から、軽自動車にも付けやすい回転式
メカピックスコア 4.20/ 5
後ろ向きで身長40〜105cm、前向きで身長76cmかつ月齢15カ月以上〜105cmまで使える回転式です(体重19kgまで)。ISOFIX とサポートレッグで固定し、重さは11.5kgと、この記事の新生児から使う回転式の中では軽めです。コンビは「軽自動車・コンパクトカーにおすすめ」としていて、購入後6か月以内の WEB 登録で保証が4年目まで延長されます。コンビ公式ストアの価格は69,300円です。
コンビ クルムーヴ コンパクト R129 エッグショック JS 回転式チャイルドシートの詳しい紹介を見る
新生児から12歳頃まで、1台で済ませたいなら
メカピックスコア 3.90/ 5
ベビーモード(身長40〜87cm・後ろ向き)、チャイルドモード(身長76〜105cm・前向き)、ハイバックモード(身長100〜150cm)を切り替えて、新生児から12歳頃まで使えます。メーカー希望小売価格は38,280円(34,800円+税)で、買い替えの費用を抑えられます。シートが回転するのはベビーモードだけで、保証の年数は公式に記載がありません。
リーマン ビットターンR129 回転式チャイルドシートの詳しい紹介を見る
3歳ごろからのジュニアシートなら
メカピックスコア 3.30/ 5
身長100〜150cmで使える ISOFIX 対応のジュニアシートで、車のシートベルトだけでも付けられます。座面の高さが約60mmと低く、子どもが自分で乗り降りしやすい形です。折りたたむと収納スペースが約3分の1になり、重さは6.7kg。3年間の製品ロング保証が付きます(価格はオープン価格)。
エールベベ スット 折りたたみ式ジュニアシートの詳しい紹介を見る
※エールベベ クルットR ST とアップリカ フラディア(3.90点)は、回転式・ベッド型で乗せ降ろしがしやすく保証も4年ですが、重さが15.5kg・16.0kgあり、前向きの上限も100cm・105cm(17kgまで)のため、4歳ごろまで使えて重さ11.5kgのクルムーヴ コンパクトを選びました。ブリタックス デュアルフィックス プロ(3.75点)は後ろ向きで105cmまで使える点が強みですが、公式価格が93,500円です。コンビ ジョイトリップ(3.75点)は1歳3か月からの2台目に向いていて、新生児から12歳頃まで1台で済むビットターンR129 と役割が重なるため、3台ではビットターンR129 を選びました。ジュニアシートは、点数がいちばん高いエールベベ スット(3.30点)を選んでいます。
チャイルドシートとジュニアシートの違い|成長に合わせて3つの段階がある
6歳未満の子どもには、チャイルドシートを使うことが法律で決まっている
道路交通法 第71条の3第3項は、自動車の運転者に、幼児用補助装置(チャイルドシート)を使わない幼児を乗せて運転してはならないと定めています。「幼児」は6歳未満の子どものことです(第14条第3項)。国土交通省も「新生児であっても、マイカー等自家用自動車を利用して病院から退院する場合にはチャイルドシートを使用しなければなりません」と案内しています。
ここでいうチャイルドシートは、道路運送車両法の基準に適合し、子どもの発育の程度に合った形のものに限られます。国土交通省は、シートベルトの補助装置がチャイルドシートの基準に適合していなければ、シートベルトをしていても使用義務を果たしたことにならないとしています。
新生児から:後ろ向きで使う。前向きにできるのは「身長76cm以上かつ月齢15か月を超えてから」
首がすわる前の赤ちゃんは、後ろ向きのシートか、横向きのベッドで乗せます。この記事の10本が適合している新しい安全基準 R129 では、身長76cm以上で、かつ月齢15か月を超えるまで、前向きで使うことはできません(JAF)。たとえばエールベベのクルットR ST は「お子さまの身長が76cm以上、かつ月齢が15ヶ月を超えるまでは前向きで使用できません」と公式に書いています。
後ろ向きで使える身長の上限は商品によって違い、この記事の中でもクルットR ST は87cm、ブリタックスのデュアルフィックス プロは105cmまでです。
3歳半ごろから:ジュニアシートで、車のシートベルトを正しい位置にかける
ジュニアシートは、座面を上げて、車のシートベルトが子どもの体の正しい位置にかかるようにするものです。この記事のジュニアシートは、どれも身長100〜150cmで使います。
6歳になったら終わり、ではありません。JAF は、身長150cm未満の子どもにはジュニアシートを使うようすすめていて、確かめるポイントは「シートベルトが首や腹部にかからないこと」としています。反対に、小さな子どもにジュニアシートを早く使うと、シートベルトをすり抜けたり、おなかを圧迫したりするおそれがあると国土交通省は注意しています。

整備士が教えるチャイルドシートの選び方 5つのポイント

通販で見かける安いチャイルドシートでも、子どもが座れれば同じですよね?

国の基準に適合したものじゃないと、使ったことにならないんだ。まずR129 と Eマークを確かめてね。この記事の10本は、どれも R129 に適合しているよ。

値段より先に、基準を確かめるんですね!
1. 国の基準(R129)に適合し、Eマークが付いているか
国土交通省は「チャイルドシートの現行の安全基準に適合しているものには、製品にEマークが添付されています」として、このマークを確かめて買うよう呼びかけています。インターネット通販では、このマークの無い「未認証のチャイルドシート」も売られていて、国土交通省が購入して調べたところ、基準に適合していないことが分かった製品もありました。「補助用具」などと表示された商品も、基準に適合していない場合があります。
国の基準には、国連の規則 R44 と、新しい R129 があります。国土交通省は2014年(平成26年)1月に R129 を国内の基準に取り入れ、前と後ろからの衝突に加えて横からの衝突の試験も行うようになりました(このとき R44 も「当分の間、有効」とされました)。これから新しく買うなら、R129 に適合した製品を選びましょう。この記事の10本は、すべて R129 に適合しています。
2. 年齢より「使える身長」で、段階に合ったものを選ぶ
R129 の製品は、子どもの身長で使える範囲が決まっています。年齢は目安なので、使える身長の下限と上限を見て選びましょう。新生児から使うものは身長40cmから、ジュニアシートは身長100cmからです。
上限にも差があります。新生児から使うものでも、前向きで100cmまで(エールベベ クルットR ST)のものと105cmまで(アップリカ・コンビ・ブリタックス)のものがあります。リーマンのビットターンR129 は、モードを切り替えて身長40〜150cm(新生児〜12歳ごろ)まで1台で使えます。体重の上限(17kg・18kg・19kg・20kg など)も商品ごとに決まっているので、取扱説明書で確かめてください。
3. 車への付け方:ISOFIX か、シートベルトか
付け方は、座席の奥の金具に差し込む ISOFIX(アイソフィックス)と、車のシートベルトで固定する方法に分かれます。この記事の新生児から使う5本と、1歳3か月から使うコンビのジョイトリップは、ISOFIX で付けます(リーマン ビットターンR129 のハイバックモードを除く)。ISOFIX の取付金具が無い車には付けられないので、先に車を確かめてください。ジュニアシートは、ISOFIX とシートベルトの両方を使えるもの(リーマン・エールベベ・ブリタックス)と、シートベルトだけで付けるもの(グレコ)があります。
国土交通省は「汎用型(ユニバーサル型)のチャイルドシートであっても、すべてのチャイルドシートが全ての自動車に取り付けられるわけではありません」として、メーカーの車種別適合表で確かめるよう案内しています。買う前に、各メーカーの適合表と、車の取扱説明書のチャイルドシートの項目を見ておきましょう。
4. 乗せ降ろしのしやすさと、車内の広さ
新生児から使うもので選ばれているのが、シートがドア側に回る回転式です。この記事では、エールベベ・コンビ・ブリタックスが360°回転、アップリカのフラディアは寝たまま乗せ降ろしできる横向きベッド型です。リーマンのビットターンR129 は、回転できるのがベビーモード(月齢15か月まで)だけです。
そのぶん回転式は大きく重くなりがちなので、車内の広さも考えましょう。コンビはクルムーヴ コンパクトを「軽自動車・コンパクトカーにおすすめ」としています。アップリカのフラディアは、横向きベッドのときの幅が770mmあります。なお、コンビは「車種によっては車内で回転できない場合があります」とも書いているので、適合表で確かめてください。
5. 重さと保証:載せ替えるか、長く使うか
本体の重さは、ジュニアシートなら3.2〜6.7kg、新生児から使う回転式は11.4〜16.0kgと大きく違います。祖父母の車にも付けるなど、載せ替えることが多いなら軽いものが楽です。エールベベのスットは折りたたむと収納スペースが約3分の1になります。
保証の長さもメーカーで違います。エールベベは製品ロング保証(クルットR ST は4年間、スットは3年間)、アップリカのフラディアは購入後1年以内の登録で4年、コンビのクルムーヴは購入後6か月以内の登録で4年目まで延長されます。登録が必要なものは、買ったらすぐに手続きしておきましょう。
この記事の10選の選定基準
- 国の新しい安全基準 R129 に適合している
メーカーの公式サイトで R129(UN R129)への適合を確かめられること。国土交通省のチャイルドシートのリコール届出一覧に載っていないこと(2026年10月25日時点) - メーカーの公式情報で、使える身長・取り付け方・重さを確かめられる
メーカーの公式サイト・公式ストア・取扱説明書で、使える身長と向き、車への取り付け方、本体の重さが確認できること(書かれていない項目は「公式に記載なし」と明記)。楽天市場で新品が販売されているものから選んだ - 段階と性格の違う10本にする
同じメーカーは2本まで(アップリカとグレコは同じ会社のブランドなので合わせて2本まで)とし、「日本製の回転式」「ベッド型」「軽自動車向けの回転式」「ISOFIX のジュニアシートを手頃に」「後ろ向きで105cmまで」「新生児から12歳ごろまで1台で」「1歳3か月からの2台目」「折りたためるジュニアシート」「衝突時の保護の仕組みを重視したジュニアシート」「いちばん手頃なジュニアシート」と、使う人に合わせて性格の違う10本にすること
おすすめのチャイルドシート10選

10本を、5つの基準で点数にして比べました。まずはスコアの表と、「重さと使える身長で見る10商品」の図を見てみてください。
10商品をスコアで比べる
10商品を、使える身長の幅・車への固定のしかた・本体の重さ・保証の長さ・乗せ降ろしのしやすさの5つの基準で点数にしました(5点満点)。表の上のボタンで、安い順・軽い順にも並べ替えられます。商品名を押すと、その商品の紹介に移動します。
| 商品 | スコア | 購入 | 重さ |
|---|---|---|---|
| 4.20 | 11.5kg | ||
| 3.90 | 15.5kg | ||
| 3.90 | 16.0kg | ||
| 3.90 | 11.4kg | ||
| 3.75 | 13.7kg | ||
| 3.75 | 7.4kg | ||
| 3.30 | 6.7kg | ||
| 2.95 | 6.7kg | ||
| 2.70 | 3.2kg | ||
| 2.65 | 5.4kg |
※スコアは、メーカー公式の仕様を、整備士が決めた5つの基準で点数にしたものです(実機のテストではありません)。スコアの付け方。楽天市場のボタンの価格は10月25日時点の販売価格(出品が複数あるときはいちばん安いもの)です。Amazonの価格は規約により表示していません。
重さと使える身長で見る10商品
写真の下の金額は、楽天市場の販売価格です(出品が複数あるときはいちばん安いもの)。写真を押すと、商品名・点数・購入先が下に出ます。黄色の輪は「整備士が選ぶ3台」です。
※重さは公式の本体重量(クルットR ST は日よけを除く、フラディアは付属品を除く、ジュニアプラス ネクストはブースターシートモード)、使える身長の上限は公式の記載。上限が150cmのものはジュニアシートとしても使える。価格は楽天市場の販売価格(毎日更新)。図は記事のデータから自動で描いています。
10商品の仕様を比較表でチェック
| 商品 | スコア | 購入 | 使える身長 | 向き | 年齢の目安(公式) | 車への取り付け | 回転 | 重さ | 安全基準 | 保証(公式) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3.90 | 40〜100cm | 後ろ向き87cmまで/前向き76cmから | 新生児〜4才頃 | ISOFIX+サポートレッグ | 360°回転 | 15.5kg | R129 | 4年 | 日本製の回転式がほしい人 | ||
| 3.90 | 40〜105cm | ベッド70cmまで/後ろ向き87cmまで/前向き76cmから | 新生児〜4歳頃 | ISOFIX | 回転式(ベッド型) | 16.0kg | R129 | 4年(登録が必要) | 平らに寝かせたい人 | ||
| 4.20 | 40〜105cm | 後ろ向き105cmまで/前向き76cmから | 新生児〜4才頃 | ISOFIX+サポートレッグ | 360°回転 | 11.5kg | R129 | 1年(登録で4年目まで) | 軽自動車で回転式を使いたい人 | ||
| 3.75 | 40〜105cm | 後ろ向き105cmまで/前向き76cmから | 生後0ヶ月〜4歳頃 | ISOFIX+リバウンドバー | 360°回転 | 13.7kg | R129 | 2年/4年(製品で異なる) | 長く後ろ向きで乗せたい人 | ||
| 3.90 | 40〜150cm | 後ろ向き87cmまで/前向き76cmから | 新生児〜12歳頃 | ISOFIX+トップテザー(ハイバックはシートベルトも可) | ベビーモードのみ | 11.4kg | R129 | 公式に記載なし | 1台で12歳頃まで使いたい人 | ||
| 3.75 | 76〜150cm | 前向き | 生後15カ月〜12才頃 | ISOFIX+トップテザー | なし | 7.4kg | R129 | 1年 | 1歳3か月からの2台目に | ||
| 2.65 | 100〜150cm | 前向き | 3歳半頃〜12歳頃 | ISOFIX+シートベルト/シートベルトのみ | なし | 5.4kg | R129 | 公式に記載なし | ISOFIX のジュニアシートを手頃に | ||
| 3.30 | 100〜150cm | 前向き | 3〜12才頃 | ISOFIX+シートベルト/シートベルトのみ | なし(折りたたみ可) | 6.7kg | R129 | 3年 | 折りたたんで片付けたい人 | ||
| 2.95 | 100〜150cm | 前向き | 3.5歳〜12歳頃 | ISOFIX・シートベルト | なし | 6.7kg | R129 | 2年/4年(製品で異なる) | 保護の仕組みを重視したい人 | ||
| 2.70 | 100〜150cm | 前向き | 3歳半頃〜12歳頃 | シートベルトのみ | なし | 3.2kg | R129 | 1年 | 手頃で軽いものがほしい人 |
※楽天市場のボタンの価格は、10月25日時点の販売価格(出品が複数あるときはいちばん安いもの)です。Amazonの価格は規約により表示していません。
※実売価格は、楽天市場で販売中の商品の税込価格を毎日自動で集めて、いちばん安い価格〜いちばん高い価格を表示しています(表示の日付時点。送料・ポイントは含みません)。比較表の価格は、メーカーの希望小売価格・公式ストアの価格です。Amazonの価格は各商品のボタンからご確認ください。使える身長・向き・取り付け方・重さ・保証は、各メーカーの公式サイトと取扱説明書の記載です(2026年10月25日時点)。体重の上限は商品によって違うので、各商品の紹介と取扱説明書をご確認ください。
エールベベ クルットR ST 回転式チャイルドシート
メカピックスコア 3.90 / 5
- 使える身長の幅3
- 車への固定のしかた5
- 本体の重さ1
- 保証の長さ5
- 乗せ降ろしのしやすさ5
カー用品メーカーのカーメイトが手がけるエールベベの、日本製の回転式チャイルドシート「クルットR」のスタンダードモデルです。シートは360°回転し、抱っこしたままでも手が届きやすい「クルットノブ」で回します。
使える身長は、後ろ向きが40〜87cm、前向きが76〜100cmで、体重17kgを超える子どもには使えません(年齢の目安は新生児〜4才頃)。取り付けは ISOFIX 専用で、最後に車の床に接地させるサポートレッグは、正しく接地していないとアラーム音で知らせる「アラームレッグ」です。カバーは外して洗濯機で丸洗いでき(弱水流・洗濯ネットを使用)、4年間の製品ロング保証が付きます。重さは15.5kg(日よけを除く)です。
アップリカ フラディア グロウ エバー プレミアム AB ベッド型チャイルドシート
メカピックスコア 3.90 / 5
- 使える身長の幅3
- 車への固定のしかた5
- 本体の重さ1
- 保証の長さ5
- 乗せ降ろしのしやすさ5
アップリカの、赤ちゃんを平らに寝かせる横向きベッドになる回転式チャイルドシートです。首がぐらぐらの時期は横向きベッド(身長40〜70cm)で寝かせ、ドアを開けて寝たまま乗せ降ろしできます。その後は後ろ向きシート(身長60cmかつ首すわり〜87cm)、前向きシート(身長76cmかつ月齢15カ月以上〜105cm)と使い分けます。
17kgを超える子どもには使えず、身長75cmまでは全身を包む「全身マモールクッション」を必ず使います。回転は、シートの上部にある「スライドターンレバー」で操作します。重さは16.0kg(付属品を除く)、横向きベッドのときの大きさは幅770mmです。購入後1年以内に登録すると、保証が4年間になります。
コンビ クルムーヴ コンパクト R129 エッグショック JS 回転式チャイルドシート
メカピックスコア 4.20 / 5
- 使える身長の幅3
- 車への固定のしかた5
- 本体の重さ3
- 保証の長さ5
- 乗せ降ろしのしやすさ5
コンビが「軽自動車・コンパクトカーにおすすめ」としている回転式チャイルドシートです。重さは11.5kgで、コンビは幌を付けても奥行きがコンパクトだとしています(同社のラクティアターンTBシリーズとの比較)。片手でシートを360°回転させられ、マグネットでバックルがくっつく「ラクピタバックル」も付いています。
使える身長は、後ろ向きが40〜105cm、前向きが身長76cmかつ月齢15カ月以上〜105cmで、体重19kgを超える子どもには使えません(参考:新生児〜4才頃)。取り付けは ISOFIX で、頭を守る衝撃吸収素材「エッグショック」を使っています。シートもカバーも外して洗えます。保証は通常1年で、購入後6か月以内に WEB 登録すると4年目まで延長されます(コンビ あんしん延長保証)。
ブリタックス・レーマー デュアルフィックス プロ 回転式チャイルドシート
メカピックスコア 3.75 / 5
- 使える身長の幅3
- 車への固定のしかた5
- 本体の重さ2
- 保証の長さ3
- 乗せ降ろしのしやすさ5
ドイツのチャイルドシートメーカー、ブリタックス・レーマーの回転式チャイルドシートです。設計からテスト、生産までドイツ本国の工場で行っています。ブリタックスは、後ろ向きに乗せると衝突のときに体全体を面で支え、首にかかる力を抑えられるとして、最長で4歳頃、身長105cm・体重19kgまで後ろ向きで乗せられるように作っています。
使える身長は、後ろ向きが40〜105cm、前向きが76〜105cmです(生後0ヶ月〜4歳頃)。リバウンドバーを小さくして、後ろ向きのときの足元を広くしています。取り付けは ISOFIX 固定で、シートはどのリクライニングの角度でも360°回転します。身長40〜60cmで使う新生児用インサートが付き、カバーは洗濯機で洗えます。重さは13.7kgです。保証は、樹脂・金属部品が「2年間/4年間(製品によって異なります。)」、縫製品・ウレタンなどは1年間です。
リーマン ビットターンR129 回転式チャイルドシート
メカピックスコア 3.90 / 5
- 使える身長の幅5
- 車への固定のしかた5
- 本体の重さ3
- 保証の長さ1
- 乗せ降ろしのしやすさ4
リーマンの、新生児から12歳頃まで1台で使えるチャイルドシートです。リーマン公式サイトの取扱説明書(型式 C06200)によると、3つのモードで使い分けます。ベビーモードは身長40〜87cm・後ろ向き(月齢15ヶ月までは後ろ向き)、チャイルドモードは身長76〜105cm・前向きで、どちらも18kgを超える子どもには使えません。ハイバックモードは身長100〜150cm・前向きのジュニアシートとして使います。
取り付けは、ベビー・チャイルドモードが ISOFIX コネクター+トップテザー、ハイバックモードが ISOFIX コネクター+3点式シートベルト、または3点式シートベルトだけです。シートが回転するのはベビーモード(月齢15カ月まで)だけです。重さは11.4kgで、各モードで5段階のリクライニングができます。保証の年数は公式に記載がありません。
コンビ ジョイトリップ アドバンス plus R129 エッグショック SC チャイルド&ジュニアシート
メカピックスコア 3.75 / 5
- 使える身長の幅4
- 車への固定のしかた5
- 本体の重さ4
- 保証の長さ2
- 乗せ降ろしのしやすさ3
コンビの、1歳3か月から12歳頃まで使えるチャイルド&ジュニアシートです。15カ月未満の子どもには使えないので、新生児用からの買い替えや、2台目に向いています。チャイルドモードは身長76〜105cm(体重20kgを超える子は使用不可)、ジュニアモードは身長100〜150cmです。
取り付けは ISOFIX とトップテザーで、重さは7.4kgと、新生児から使う回転式より軽めです。ヘッドレストは150cmまで11段階に高さを調節でき、ヘッドクッションにも衝撃吸収素材「エッグショック」を入れています。ジュニアモードでは、肩ベルトを車のシートベルトに巻き付けるクッションベルトとして使います。シートは外して洗えます。保証はメーカー保証1年です(コンビ あんしん延長保証の対象一覧には入っていません)。
リーマン ハイバックジュニアISOFIX R129 ジュニアシート
メカピックスコア 2.65 / 5
- 使える身長の幅2
- 車への固定のしかた4
- 本体の重さ4
- 保証の長さ1
- 乗せ降ろしのしやすさ2
ナカバヤシのブランド「リーマン」の、ISOFIX で固定できる背もたれ付きのジュニアシートです。使える身長は100〜150cm(3歳半頃〜12歳頃がめやす)。取り付けは、ISOFIX コネクター+車の3点式シートベルト、または3点式シートベルトだけの2通りで、ISOFIX の無い車でも使えます。
リーマンは、ISOFIX で固定すると急なカーブでもぐらつきにくく、子どもが乗っていないときもジュニアシートが転がる心配がないとしています。ヘッドレストを上げると横の支えも広がる「背もたれワイド構造」で、大きくなっても肩がつかえにくい形です。重さは5.4kg、カバーは外して洗えます。保証の年数は公式に記載がありません。
エールベベ スット 折りたたみ式ジュニアシート
メカピックスコア 3.30 / 5
- 使える身長の幅2
- 車への固定のしかた4
- 本体の重さ4
- 保証の長さ4
- 乗せ降ろしのしやすさ3
エールベベの、折りたためる ISOFIX 対応のジュニアシートです。折りたたむと収納スペースは約3分の1になり、立てて玄関やトランクに置けます。重さは6.7kgで、持ち手が付いています。
使える身長は100〜150cm(年齢の目安は3〜12才頃)。座面の高さを約60mmと低くし、子どもが自分で乗り降りしやすい形にしています。取り付けは、ISOFIX+車のシートベルト、または車のシートベルトだけの2通りです。エールベベは、ISOFIX+シートベルトで付けるとき「身長が135cmを超えるお子さまには使用できない座席があります」としているので、適合表で確かめましょう。カバーは3つに分かれていて、洗濯機で丸洗いも部分洗いもでき、3年間の製品ロング保証が付きます。
ブリタックス・レーマー キッドフィックス プロ ジュニアシート
メカピックスコア 2.95 / 5
- 使える身長の幅2
- 車への固定のしかた4
- 本体の重さ4
- 保証の長さ3
- 乗せ降ろしのしやすさ2
ブリタックス・レーマーの、衝突のときに体を守る仕組みを重ねたジュニアシートです。前からの衝突で頭の動きを受け止める「XP-PAD」、腰のシートベルトを骨盤の位置に保つ「SECURE GUARD」、横からの衝撃をやわらげる「SICT」を備えています。ブリタックスは、2021年の社内試験の実測値で、首へのダメージを最大30%、正面衝突時のおなかへの衝撃を最大35%、横からの衝撃を最大40%減らすとしています(メーカーの試験の値です)。
使える身長は100〜150cm(3.5歳〜12歳頃)・前向きで、取り付けは ISOFIX・シートベルト固定です。重さは6.7kg。幅がスリムで、最大3台まで後ろの座席に並べて置けるとしています(車内のスペースが必要で、車種適合表で確かめるよう書かれています)。カバーは外して洗濯機で丸洗いできます。
グレコ ジュニアプラス ネクスト ジュニアシート
メカピックスコア 2.70 / 5
- 使える身長の幅2
- 車への固定のしかた3
- 本体の重さ5
- 保証の長さ2
- 乗せ降ろしのしやすさ2
グレコの、この10本でいちばん手頃なジュニアシートです。背もたれ付きのブースターシートモード(身長100〜150cm、参考年齢3歳半頃〜12歳頃)と、座面だけのブースタークッションモード(身長135〜150cm、参考年齢10歳頃〜12歳頃)の2通りで使えます。
ISOFIX は無く、車の3点式シートベルトで子どもとシートを一緒に固定します。グレコの取扱説明書は、自動車3点式/リトラクター付きシートベルトを装備した座席で使うこと、運転席より後ろの座席に付けることをすすめています。ヘッドレストが外せない座席では、本品の頭の部分が当たって背もたれに付かないと取り付けられないので注意しましょう。重さは3.2kg(クッションモードは1.7kg)と軽く、シートは洗濯機で洗えます。保証は購入日から1年間です(取扱説明書)。
メカピックスコアの付け方
メカピックスコアは、メーカーが公式に公表している仕様だけを使い、整備士が決めた次の5つの基準で1〜5点を付け、重みをかけて平均したものです。実機を使ったテストの結果ではありません。点数は基準どおりに付け、取扱説明書の注意など整備士の判断は、記事の冒頭の「整備士が選ぶ3台」に理由ごと書いています。
| 基準 | 重み | 点数の決め方 |
|---|---|---|
| 使える身長の幅 | 25% | 公式に書かれた使える身長の上限と下限の差が100cm以上=5/70〜99cm=4/60〜69cm=3/50〜59cm=2/50cm未満=1 |
| 車への固定のしかた | 25% | ISOFIX で固定し、サポートレッグ・トップテザー・リバウンドバーなど回転を抑える仕組みも公式に記載=5/ISOFIX で固定(シートベルトだけでの取り付けも可)=4/車のシートベルトだけで固定=3/取り付け方の記載なし=1 |
| 本体の重さ | 15% | 公式の本体重量が5.0kg以下=5/5.1〜7.9kg=4/8.0〜11.9kg=3/12.0〜14.9kg=2/15.0kg以上=1 |
| 保証の長さ | 15% | 公式に書かれた保証(登録による延長を含む)が4年以上=5/3年=4/2年以上(製品によって異なる)=3/1年=2/年数の記載なし=1 |
| 乗せ降ろしのしやすさ | 20% | 使う期間を通してシートが回転する(回転式・ベッド型)=5/一部のモードだけ回転する=4/回転しないが、乗せ降ろし・乗り降りのしやすさの工夫(開くベルト・低い座面など)を公式に記載=3/記載なし=2 |
※使える身長・取り付け方・重さ・保証は、各メーカーの公式サイト・公式ストア・取扱説明書の記載で数えています(2026年10月25日時点)。リーマン ビットターンR129 のモードごとの身長と取り付け方は、リーマン公式サイトの取扱説明書(型式 C06200)で確かめました。アップリカ フラディアとコンビ クルムーヴ コンパクトのサポートレッグは、公式の寸法の注記(「サポートレッグ…は含みません」「サポートレッグ・コネクターは除く」)で数えています。10本とも R129 に適合しているので、基準は点数に入れていません。価格も点数に入れていません。新生児から使うものとジュニアシートでは使う時期が違うので、点数は同じ段階の商品どうしで比べてください。
車や使い方に合わせて選ぶなら
冒頭の「整備士が選ぶ3台」は、メカピックスコアをもとに、迷ったときにまず選んでほしい3台です。ここでは、乗っている車や使い方がはっきり決まっている人向けに、10商品それぞれが合う人を並べています。
- 日本製の回転式で、新生児から使いたいなら
エールベベ クルットR ST - 新生児のうちは平らに寝かせて乗せたいなら
アップリカ フラディア グロウ エバー プレミアム AB - 軽自動車・コンパクトカーで回転式を使いたいなら
コンビ クルムーヴ コンパクト - できるだけ長く後ろ向きで乗せたいなら
ブリタックス デュアルフィックス プロ - 新生児から12歳頃まで1台で済ませたいなら
リーマン ビットターンR129 - 1歳3か月からの2台目を軽いものにしたいなら
コンビ ジョイトリップ アドバンス plus - ISOFIX のジュニアシートを手頃に選びたいなら
リーマン ハイバックジュニアISOFIX R129 - ジュニアシートを折りたたんで片付けたいなら
エールベベ スット - ジュニアシートでも保護の仕組みを重視したいなら
ブリタックス キッドフィックス プロ - 祖父母の車用に、手頃で軽いものがほしいなら
グレコ ジュニアプラス ネクスト
選び方のポイント
まず、子どもの今の身長で、新生児から使うものか、1歳3か月からのものか、ジュニアシートかを決めてください。そのうえで、車に ISOFIX の取付金具があるか(メーカーの車種別適合表で確かめる)、回転式やベッド型が要るか、載せ替えるなら重さ、保証の長さで絞り込むと選びやすくなります。
整備士が教える、チャイルドシートの取り付けと使い方


運転しながら様子を見たいので、助手席に付けたらだめですか?

国土交通省は、できるだけ後部座席に付けるよう案内しているよ。とくにエアバッグのある助手席に後ろ向きで付けるのは、絶対にやめてね。
付ける場所:後部座席に。助手席に後ろ向きは付けない
国土交通省は「チャイルドシートは、安全のためにできるだけ後部座席に取り付けましょう」とし、「特に助手席にエアバッグが装備されている場合に助手席に後ろ向きチャイルドシートを取り付けることは、きわめて危険ですので絶対にやめましょう」と書いています。JAF も、エアバッグが開くとチャイルドシートや子どもを押しつぶしたり傷つけたりすることがあるとして、乳児用は後ろの座席に、乗せ降ろしを考えると歩道側(左側)がよいとしています。
後ろの座席の中央は、車のシートの形やシートベルトの作りによって、正しく取り付けられない場合があります(JAF)。取扱説明書に「助手席には取り付けない」と書かれている商品は、その注意に従ってください。
ISOFIX:左右とも「カチッ」まで差し込み、サポートレッグは床に
ISOFIX は、座席の奥にある左右2か所の金具にコネクタを差し込んで固定します。JAF は「片方しかはまっていないとシートが固定されず、グラグラしてとても危険です」として、カチッと音がするまで押し込んで確かめるよう案内しています。たとえばリーマンのビットターンR129 は、取扱説明書で、ISOFIX 接続表示が「緑色」になっていることを確かめるよう書いています。
サポートレッグのある商品は、脚を床に垂直に伸ばして固定します。エールベベは「サポートレッグは、車内の床面にしっかり接地していないと安全性能を充分に発揮できません」としています。トップテザーを使う商品は、車側の固定する位置を車の取扱説明書で確かめましょう。
また国土交通省は、基準に適合していないおそれのある後付けの ISOFIX 取付金具が出回っているとして、事故のときに金具が壊れ、チャイルドシートごと車外に投げ出されるおそれがあると注意しています。ISOFIX の金具が無い車には、シートベルトで取り付けるチャイルドシートを使いましょう。

シートベルトで付けるとき:ぐらつきは約3cm以下、ALR を使う
シートベルトで付ける商品は、取扱説明書どおりにベルトを通すことがいちばん大切です。国土交通省は、前向きのチャイルドシートは上の端を前に押しても大きく動かないよう「約3cm以下が目安」でしっかり固定すること、「チャイルドシート固定機能付シートベルト」のある車(後部座席の左右に多い)では、取り付けたあとにシートベルトをすべて引き出して ALR 機能を作動させることを案内しています。
ジュニアシートは、子どもと本体を車のシートベルトで一緒に固定します。肩のベルトが首にかからず、腰のベルトがおなかではなく腰の低い位置にかかっているかを、乗せるたびに確かめましょう(JAF)。
- 車種別適合表と車の取扱説明書で確かめる
- 後部座席に付け、助手席に後ろ向きは付けない
- ISOFIXは左右ともカチッと音がするまで
- サポートレッグは床に、ぐらつきは約3cm以下
夏は金具が熱くなる。回転させるのは止まっているときだけ
国土交通省は、炎天下に止めておいた車では、チャイルドシートの本体・バックル・ベルトの金具などが熱くなってやけどのおそれがあるとして、子どもを座らせる前に触って確かめるよう案内しています。
回転式は、乗せ降ろしのときにシートをドア側に回して使います。コンビは「走行中は回転させないでください」と書いています。回したあとは、元の向きに戻して固定されたことを確かめてから走り出しましょう。お下がりや譲ってもらったものを使うときは、事故歴、外観の傷み、製造期間、部品と説明書がそろっているか、車との適合を確かめてください(国土交通省)。
後ろ向きの期間と、乗せる場所を守ってね
R129 のチャイルドシートは、身長76cm以上で、かつ月齢15か月を超えるまで前向きにできないよ。後ろ向きで使える身長の上限は商品で違うから、取扱説明書で確かめてね。
チャイルドシートは後部座席に。エアバッグのある助手席に後ろ向きで付けるのは、絶対にやめてね。

チャイルドシートに関するよくある質問
- チャイルドシートは何歳まで使わなければいけませんか?
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道路交通法 第71条の3第3項で、6歳未満の子ども(幼児)を乗せるときはチャイルドシートを使わせなければならないと決まっています。新生児も対象で、国土交通省は、自家用車で病院から退院するときにも使うよう案内しています。
6歳を過ぎても、体格によっては車のシートベルトが十分に働かないことがあります。JAF は身長150cm未満の子どもにはジュニアシートを使うようすすめていて、シートベルトが首や腹部にかからないことを確かめるポイントにしています。 - チャイルドシートを使わなくてもよい場合はありますか?
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道路交通法施行令 第26条の3の2第3項に決まっています。たとえば、座席の構造上チャイルドシートを固定できないとき(ほかの座席なら使える場合を除く)、けがや障害のため使わせることが療養上・健康保持上適当でないとき、運転者以外の人がチャイルドシートに乗せたままではできない授乳などの世話をしているとき、バス・タクシーなどの旅客として乗せるとき、急いで病院などへ運ぶときなどです。
- 使っていないと、違反の点数はどうなりますか?
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道路交通法施行令の別表第二で、「幼児用補助装置使用義務違反」の基礎点数は1点と決まっています。点数よりも大切なのは子どもの命です。短い距離でも、必ず使いましょう。
- R44 のチャイルドシートは、もう使えないのですか?
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国土交通省は2014年(平成26年)1月に新しい基準 R129 を国内に取り入れ、このとき従来の R44 も「当分の間、有効」としました。R44 の製品の今の扱いについて、この記事では国の公式の情報で確かめられなかったため、断定はしません。これから新しく買うなら、横からの衝突の試験も行う R129 に適合した製品を選びましょう。この記事の10本はすべて R129 適合です。
- ISOFIX の金具が無い車でも使えますか?
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この記事の新生児から使う5本(エールベベ クルットR ST・アップリカ フラディア・コンビ クルムーヴ コンパクト・ブリタックス デュアルフィックス プロ・リーマン ビットターンR129 のベビー/チャイルドモード)と、コンビ ジョイトリップは ISOFIX で付けるので、金具が無い車には付けられません。ジュニアシートのリーマン ハイバックジュニアISOFIX・エールベベ スット・ブリタックス キッドフィックス プロは車のシートベルトだけでも付けられ、グレコ ジュニアプラス ネクストはシートベルトで付けます。国土交通省は、後付けの ISOFIX 取付金具は使わず、シートベルトで付けるチャイルドシートを使うよう案内しています。
- お下がりや中古のチャイルドシートを使っても大丈夫ですか?
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国土交通省は、譲ってもらうときは、事故歴の有無、外観の傷み、製造期間、部品がそろっているか、説明書があるか、車との適合を確かめるよう案内しています。あわせて、製品の背面や側面に基準に適合していることを示すマークが付いているかも見ておきましょう。
まとめ|チャイルドシートは「子どもの身長」と「車への付け方」で選ぼう
チャイルドシート選びで大切なのは、国の基準(R129)に適合していることと、子どもの身長に合った段階のものを、自分の車に正しく付けられることです。新生児から使う回転式・ベッド型、1歳3か月からのもの、ジュニアシートのどれが要るかを決め、メーカーの車種別適合表で ISOFIX かシートベルトかを確かめると、自分に合う1本が見つかります。
付けるのは後部座席に。助手席に後ろ向きは付けず、身長76cm以上かつ月齢15か月を超えるまでは後ろ向きで使いましょう。6歳を過ぎても、シートベルトが首やおなかにかかるうちはジュニアシートを使ってください。
整備士のおすすめ|こんな人なら、この商品
軽自動車・コンパクトカーで回転式を使いたいなら
軽自動車・コンパクトカーで回転式を使いたい人、後ろ向きで長く使いたい人
新生児から12歳頃まで1台で済ませたいなら
新生児から12歳頃まで、買い替えずに1台で済ませたい人
ジュニアシートを折りたたんで片付けたいなら
車から降ろして片付けることが多い人、子どもが自分で乗り降りする年齢の人
- R129 に適合し、Eマークの付いた製品を選ぶ
- 車種別適合表と車の取扱説明書で、付けられるかを確かめる
- 後部座席に付け、助手席に後ろ向きは付けない
- 身長76cm以上かつ月齢15か月を超えるまでは後ろ向きで使う
※本記事の価格・商品情報は2026年10月時点のものです。最新の情報は各メーカーの公式サイトと取扱説明書をご確認ください。使用の義務と免除・違反点数は道路交通法と道路交通法施行令(e-Gov 法令検索、2026年10月時点)、安全基準・取り付けの注意・よくある質問は国土交通省、後ろ向きの期間と取り付けのポイントは JAF の公式サイトにもとづいています。
