
自動車屋の現役整備士が選ぶ!おすすめのガラス撥水剤10選

「雨の日にフロントガラスの水がなかなか流れない」「夜、対向車のライトで窓がギラつく」——そんなときに頼りになるのがガラス撥水剤です。ただ、売り場には塗り込み・スプレー・ウォッシャー液と種類が並び、油膜取りも必要なのか迷いませんか。
この記事では、京都府亀岡市の中古車販売店・浅田自動車商会の整備士が、ガラス撥水剤の種類の違いと選び方、そして施工前の油膜取りを含む、性格の違うおすすめのガラス撥水剤10選をご紹介します。
ムラやワイパーのビビリを防ぐ施工の手順もまとめたので、初めての人も参考にしてください。

この記事の監修者

浅田 武生浅田自動車商会 整備士
京都府亀岡市の中古車販売店・浅田自動車商会で整備歴30年の整備士。メカピックでは、紹介するカー用品の選定と記事の内容を、整備の現場の視点から確認しています。
この記事でわかること
- 塗り込み・スプレー・ウォッシャー液・油膜取りの違い
- 持続期間・施工の手間・使えない場所で失敗しない選び方
- 性格の違うおすすめのガラス撥水剤10選と比較表
- ムラやワイパーのビビリを防ぐ、正しい施工の手順
ガラス撥水剤の種類と違い
ガラス撥水剤は、施工のしかたで大きく3つに分かれます。さらに、撥水剤の効果を引き出すための「油膜取り」があるので、あわせて押さえておきましょう。

塗り込みタイプ|持ちが長い本格派
フェルトやスポンジで、乾いたガラスに液を塗り込んで拭き上げるタイプです。今回の10選では、メーカーが示す持続期間の目安が約1年(約12か月)の商品が多くそろっています(呉工業 ルックス ウィンドウ デュアルは最長3か月)。
そのぶん、ガラスをよく乾かす・塗ったあとに乾燥時間を取るなど、手順をきちんと守る必要があります。
スプレー・シートタイプ|手軽にこまめに
スプレーしてクロスで拭くタイプや、液を含んだシートで塗るタイプです。作業が短く済むので、洗車のついでに気軽に使えます。なかには濡れたガラスにそのまま使える商品もあります。
持ちは塗り込みタイプより短めなので、こまめに塗り直す前提で選びましょう。
ウォッシャー液タイプ|走りながら撥水を補う
ウォッシャータンクに入れて使う撥水タイプのウォッシャー液です。ウォッシャー液を噴射してワイパーを動かすだけで、汚れ落としと撥水が同時にできます。塗り込みタイプと組み合わせて、撥水を長持ちさせる使い方もあります。
油膜取り|撥水剤の効果を引き出す下地処理
ガラスに付いた油膜や古い撥水被膜を、研磨剤で磨いて落とす製品です。油膜が残ったまま撥水剤を塗ると、十分な効果が出ないことがあります。メーカー各社も、撥水剤の前の下地処理として油膜取りを案内しています。
なお、ボディ用の撥水コーティングを探している人は「自動車屋の現役整備士が選ぶ!おすすめの簡易コーティング剤10選」をご覧ください。
整備士が教えるガラス撥水剤の選び方 5つのポイント
1. 持続期間と塗り直しの手間で選ぶ
メーカーが公表している持続期間の目安は、今回の10選だけでも約2か月から約1年まで差があります。年に何度も塗り直すのが面倒なら塗り込みタイプの長期耐久品、洗車のたびに気軽に手入れしたいならスプレータイプやシートタイプが向いています。
同じ商品でも「持続期間」と「施工頻度の目安」が別に書かれていることがあるので、両方を確かめておきましょう。

2. 施工のしかたと乾燥時間で選ぶ
塗り込みタイプの多くは、ガラスを完全に乾かしてから塗り、施工後も数時間〜半日以上乾燥させる必要があります。
施工後すぐに雨に当たりやすい人や、洗車機のあとにさっと済ませたい人は、濡れたガラスに使えるスプレータイプや、乾燥時間が短い商品を選ぶとストレスがありません。
3. 撥水剤の前に「油膜取り」をするか決める
撥水剤を初めて塗るときや、前に塗った撥水剤が劣化しているときは、先に油膜取りで下地を整えるのがおすすめです。
ソフト99も「他のコーティング膜や油膜が強く付着していると十分な効果が得られないことがある」として、コンパウンド入りの油膜クリーナーでの下地処理を案内しています。
油膜取りと撥水が1本になった商品や、クリーナーがセットになったキットを選べば、道具をそろえる手間が減ります。

4. 使えないガラス・ミラーを確認する
ガラス撥水剤には、使えない場所がはっきり決められています。今回の10選では、窓ガラスの内側、着色・撥水・親水・防眩などの特殊加工ガラスやミラー、樹脂製の窓やミラーに使わないよう、多くのメーカーが注意しています。
カーメイトは、こうした特殊加工のガラスやミラーに使うと特殊加工が落ちるおそれがあるとしているので、ドアミラーに親水加工がされている車は特に注意してください。
また、外車・輸入車の窓には使わないとしている商品もあるので、輸入車に乗っている人は必ず確認してください。
5. ウォッシャー液とワイパーとの相性を考える
塗り込みタイプの撥水剤を使うなら、ウォッシャー液にも注意が必要です。ソフト99やシュアラスターは、油膜除去剤の入ったウォッシャー液は使わない(水か撥水型のウォッシャー液を使う)よう案内しています。
また、ワイパーゴムが劣化しているとワイパーがビビることがあるので、施工前にゴムの状態も確かめておきましょう。
この記事の10選の選定基準
- メーカー公式で確認できる
持続期間・施工方法・使えないガラスやミラーが、メーカーの公式サイト・公式ショップ・取扱説明書で確認できること - 手に入りやすい
カー用品店や通販で手に入りやすく、販売終了していないこと(公式ショップで売り切れの商品は外した) - 性格の違う10本にする
「定番の約1年」「ミラーにも使える約1年」「広いガラス向けの約12か月」「下地処理つきキット」「使い切りシート」「濡れたまま使えるスプレー」「ウォッシャー液」「定番の油膜取り」「油膜とウロコ取り」「油膜取りと撥水を1本で」と、選ぶ人に合わせて性格の違う10本にすること
おすすめのガラス撥水剤10選
10商品を比較表でチェック
| 商品名 | 超ガラコ | ゼロウィンドウ コート | レインモンスター ストロング | DIY-PRO 撥水ウィンドウコーティング | ストロング撥水シート | ゼロウィンドウ イージー | ガラコウォッシャー パウチパック2L | キイロビン ゴールド | グラスポリッシャーGPⅢ | ルックス ウィンドウ デュアル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 内容量 | 70ml | 80ml | 80ml | クリーナー70g・コーティング20ml | 6枚 | 80ml | 2,000ml | 200g | 180mL | 80ml |
| 実売価格(税込)楽天市場 | 1,485円~2,970円(税込)10月23日時点 | 1,280円~2,797円(税込)10月23日時点 | 1,362円~2,920円(税込)10月23日時点 | 2,406円~4,255円(税込)10月23日時点 | 415円~1,095円(税込)10月23日時点 | 876円~2,141円(税込)10月23日時点 | 620円~1,345円(税込)10月23日時点 | 680円~1,650円(税込)10月23日時点 | 2,552円(税込)10月23日時点 | 1,188円~2,479円(税込)10月23日時点 |
| タイプ | 撥水(フッ素系) | 撥水(ガラス系) | 撥水(フッ素変性シリコーン) | 撥水(フッ素系)+油膜取り | 撥水(シリコーン) | 撥水 | 撥水ウォッシャー液 | 油膜取り | 油膜・ウロコ取り | 油膜取り+撥水 |
| 施工方法 | 塗り込み(フェルト) | 塗り込み(スポンジ) | 塗り込み(フェルト) | 磨いてから塗り込み(キット) | シートで塗り込み | スプレーして拭く | ウォッシャー液として噴射 | スポンジで磨いて水で流す | クロスで磨いて水で流す | 塗り込み(スポンジ) |
| 持続期間の目安 | 約1年 | 約1年(施工頻度は4か月に1回程度) | 約12か月 | 約12か月 | 約2か月 | 公式に記載なし | 公式に記載なし | 油膜取りのため該当なし | 油膜取りのため該当なし | 最長3か月 |
| 乾燥・待ち時間 | 5〜10分乾燥して拭き上げ、その後12時間以上 | 拭き上げ後約1時間 | 夏約10分・冬約15分で拭き上げ、その後12時間以上 | 2時間以上(推奨24時間) | 公式に記載なし(拭き上げ後しっかり乾燥) | 乾燥の必要なし | 乾燥の必要なし | 水で流して拭き取る | 水で流して拭き取る | 約5分乾燥して、水で濡らして固く絞った布で拭き上げ |
| サイドミラー | 使わない(ミラーコートZEROを推奨) | 使える(特殊加工ミラーは不可) | 使わない | 公式に記載なし(車外の窓ガラス専用) | 使える(特殊加工ミラーは不可) | 使える(特殊加工ミラーは不可) | 該当なし | ガラス製ミラーに使える(加工・着色・樹脂製は不可) | 使えない | ガラス製ミラーに使える(親水加工・特殊加工ミラーは不可) |
| 向いている人 | 定番の撥水剤を1年持たせたい人 | ミラーもまとめて長持ちさせたい人 | 広いガラスを一気に塗りたい人 | 下地処理からしっかり仕上げたい人 | まず手軽に試したい人 | 洗車のついでに手早く済ませたい人 | 走りながら撥水を補いたい人 | 撥水剤の前に油膜を落としたい人 | 油膜とウロコをまとめて落としたい人 | 油膜取りと撥水を一度に済ませたい人 |
| 購入する | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 | Amazon楽天市場 |
※実売価格は、楽天市場で販売中の商品の税込価格を毎日自動で集めて、最安~最高を表示しています(表示の日付時点。送料・ポイントは含みません)。サイズ・容量・セット内容で価格が変わる商品は、幅が広くなります。楽天市場で価格を確認できない商品は、メーカー公式の価格を記載しています。Amazonの価格は各商品のボタンからご確認ください。持続期間・乾燥時間はメーカーの公表値です。
ソフト99 超ガラコ
ソフト99「ガラコ」シリーズの塗り込みタイプです。メーカーは「従来の約6倍の寿命を実現した超持続性ガラスコーティング剤」としていて、フッ素処理により1回の使用で約1年間撥水効果が続く(同社試験)としています。1本で普通車のフロントガラス約5枚分使えます。
シュアラスター ゼロウィンドウ コート
シュアラスターの窓ガラス用撥水コーティングです。反応型低分子シリコーン(シリコーンオリゴマー)を使ったガラス系の耐久コーティングで、約1年(同社試験)の撥水効果をうたっています。
あわせて、施工頻度の目安は4か月に1回程度としています。サイドミラーにも使えます。
プロスタッフ レインモンスター ストロング
プロスタッフ「レインモンスター」シリーズの、窓ガラス専用の塗り込みタイプです。高純度のフッ素変性シリコーンで撥水効果が約12か月続くとしています。
約88×70mmの大きなしずく形のフェルトで、ミニバンやSUVの広いフロントガラスも一気に塗り込めるのが特長です。
カーメイト DIY-PRO 撥水ウィンドウコーティング
カーメイトの「DIY-PRO」は、油膜やウォータースポット(水ジミ)を落とすリセットクリーナーと、フッ素系の撥水コーティングがセットになったキットです。
耐久は約12か月(使用状況により異なる)としていて、作業マニュアルが付いています。コンパクトカーからミニバンまで、全面1台分を施工できます。
カーメイト ストロング撥水シート
カーメイトのシートタイプの撥水剤です。液を含んだシートで塗り込み、使い終わったら捨てるだけの使い切りタイプです。1回で約2か月効果が続き、45km/hでノーワイパー走行が可能としています。6枚入りで、シート1枚がフロントガラス約1枚分です。
シュアラスター ゼロウィンドウ イージー
シュアラスターのスプレータイプで、濡れたガラスにもそのまま使えるのが特長です。スプレーしてクロスで拭くだけで、塗り込みや乾燥の必要がないとしていて、洗車機を使ったあとにも使えます。マイクロファイバークロスが付いています。
ソフト99 ガラコウォッシャー パウチパック2L
ソフト99の撥水タイプのウォッシャー液です。ウォッシャー液を噴射してワイパーを動かすだけで、ガラスの汚れ落としと撥水コーティングが同時にできます。
メーカーは、すでに「ガラコ」を施工している窓のウォッシャー液としても、撥水効果が長持ちして最適としています。
プロスタッフ キイロビン ゴールド
プロスタッフの油膜取り「キイロビン」の上位版です。酸化セリウムとガラス系ナノパウダーで、がんこな油膜・被膜・ガラスコートを従来品の約2倍のスピードで除去できるとしています。メーカーは、撥水剤を塗る前の下地処理にも勧めています。
KeePer技研 グラスポリッシャーGPⅢ
KeePer技研の、自動車用窓ガラスの油膜・ウロコ除去剤です。研磨剤タイプで、洗車だけでは落とせない油膜を手磨きでしっかり落とすプロ仕様のリムーバーとしています。
呉工業 ルックス ウィンドウ デュアル
呉工業(KURE)の、ガラス用の油膜取りと撥水コートが1本・ワンステップになった塗り込みタイプです。
メーカーは、固着した油膜やウォータースポットを微粒子研磨剤などで落としながら、撥水コートを形成するとしていて、撥水効果は最長3か月持続します。専用スポンジと保護手袋2枚が付き、水洗いは不要です。1本で普通車のフロントガラス約8台分使えます。
迷ったらどれを選ぶ?

- 定番の撥水剤を1年持たせたいなら
約1年の「ソフト99 超ガラコ」 - サイドミラーもまとめて長持ちさせたいなら
「シュアラスター ゼロウィンドウ コート」 - ミニバンやSUVの広いガラスを一気に塗りたいなら
「プロスタッフ レインモンスター ストロング」 - 下地処理からしっかり仕上げたいなら
クリーナー付きの「カーメイト DIY-PRO 撥水ウィンドウコーティング」 - まず手軽に試したいなら
使い切りの「カーメイト ストロング撥水シート」 - 洗車のついでに手早く済ませたいなら
濡れたまま使える「シュアラスター ゼロウィンドウ イージー」 - 運転しながら撥水を補いたいなら
「ソフト99 ガラコウォッシャー パウチパック2L」 - 撥水剤の前に油膜を落としたいなら
定番の「プロスタッフ キイロビン ゴールド」 - 油膜とウロコをまとめて落としたいなら
「KeePer技研 グラスポリッシャーGPⅢ」 - 油膜取りと撥水を一度に済ませたいなら
スポンジで塗り込む「呉工業 ルックス ウィンドウ デュアル」
選び方のポイント
決めきれないときは、まず「今の窓に油膜があるか」を確かめてください。夜に対向車のライトでギラつくなら、撥水剤より先に油膜取りが必要です。そのうえで、塗り直しの手間をどこまでかけられるかで選ぶと、候補はかなり絞れます。
整備士が教えるガラス撥水剤の正しい使い方
ガラス撥水剤のムラやワイパーのビビリは、多くが「下地」と「施工する環境」、そして「拭き上げ」で起こります。塗り込みタイプは、次の順番で施工してください。

- 洗ってガラスを完全に乾かす 砂やほこりが残ったまま塗ると、キズの原因になります。塗り込みタイプは、ガラスに水分が残っていると十分な効果が出ないので、水滴をしっかり拭き取ってから施工します(濡れたガラスに使えると案内している商品は除きます)。
- 油膜や古い撥水被膜を落とす 初めて塗るときや、前の撥水剤が劣化しているときは油膜取りで下地を整えます。キイロビン ゴールドの場合は、液が弾かなくなるまでこすり、水でしっかり洗い流してから拭き取ります。
- 日陰で、ガラスが熱くないときに施工する 炎天下やガラスが熱いときはシミやムラになりやすく、風の強い日や砂ぼこりの多い場所はキズの原因になります。寒い時期は、暖房やデフロスターでガラスを温めてから施工するよう案内しているメーカーが多くあります。
- 窓を分けて、隙間なく塗り込む 一度に全部の窓に塗らず、フロント・サイド・リヤと分けて作業します。フロントやリヤは半分ずつ塗ると、拭き上げまでに液が乾きすぎません。縦横に重ねるように、隙間なく塗り込んでください。
- 決められたタイミングで拭き上げる 「すぐに拭く」「5〜10分乾かしてから拭く」など、拭き上げのタイミングは商品ごとに違います。乾燥が足りなくても、乾かしすぎても拭き取りにくくなるので、説明書のとおりに進めてください。拭き上げ用のクロスは「自動車屋の現役整備士が選ぶ!おすすめの洗車タオル10選」で紹介しています。
- 施工後は乾燥時間を取る 被膜をガラスに定着させるため、拭き上げ後12時間以上(超ガラコ・レインモンスター ストロング)、2時間以上・推奨24時間(DIY-PRO)など、メーカーが決めた時間はなるべく雨や水に当てないようにしましょう。

ワイパーがビビる・白く曇るときは
撥水剤を塗ったあとにワイパーがビビる場合、メーカー各社はまずワイパーゴムを点検し、劣化していれば交換するよう案内しています。
カーメイトは、それでも直らなければ使用を中止し、コンパウンド入りのクリーナーでコート剤を除去するよう注意しています。
呉工業のルックス ウィンドウ デュアルは、同じ商品をもう一度施工し、それでも直らなければコンパウンド入りの油膜取り剤で落とすよう案内しています。
撥水ガラスに合うワイパーの選び方は「自動車屋の現役整備士が選ぶ!おすすめの撥水ワイパー10選」で紹介しています。
撥水剤以外の原因も含めたビビリの直し方は「ワイパーのビビリ・拭きムラの直し方を整備士が解説|原因は3つ」で詳しく解説しています。
また、車内外の温度差が大きいときはワイパーを動かした瞬間に白く曇ることがあり、逆光やトンネルの出口では一時的に白く見えることがあります。そのときはすぐにワイパーを動かして視界を確保してください。
ガラス撥水剤に関するよくある質問
- 撥水剤を塗る前に、油膜取りは必要ですか?
-
初めて塗るときや、前の撥水剤が劣化しているときは、下地処理をおすすめします。ソフト99は、他のコーティング膜や油膜が強く付いていると十分な効果が得られないことがあるとして、コンパウンド入りの油膜クリーナーでの下地処理を案内しています。
油膜取りと撥水が1本になった「呉工業 ルックス ウィンドウ デュアル」や、クリーナー付きの「カーメイト DIY-PRO 撥水ウィンドウコーティング」なら、別に油膜取りを用意しなくても済みます。 - どのくらい持ちますか?
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メーカーが示す目安は商品ごとに違い、今回の10選では約2か月(ストロング撥水シート)、最長3か月(ルックス ウィンドウ デュアル)から約1年(超ガラコ・ゼロウィンドウ コート)、約12か月(レインモンスター ストロング・DIY-PRO)まであります。
使用状況によって短くなることもあるので、水のはじき方が弱くなってきたら塗り直しのタイミングです。 - 窓ガラスの内側にも使えますか?
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使えません。超ガラコ、ゼロウィンドウ コート、ゼロウィンドウ イージー、レインモンスター ストロング、ルックス ウィンドウ デュアルなど、多くの商品が窓の内側には使わないよう明記しています。DIY-PROも「車外の窓ガラス専用」です。
窓の内側の曇り対策は「自動車屋の現役整備士が選ぶ!おすすめの車の曇り止め10選」で紹介しています。 - サイドミラーにも使えますか?
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商品によって違います。ゼロウィンドウ コート、ゼロウィンドウ イージー、ストロング撥水シートはサイドミラーにも使えますが、着色・親水・防眩などの特殊加工がされたミラーや樹脂製のミラーには使えません。
超ガラコは、ミラーには同社の「ガラコミラーコートZERO」を勧めています。ルックス ウィンドウ デュアルは、ガラス製のサイドミラーには使えますが、親水加工や特殊加工のミラーには使えません。
カーメイトは、着色・親水・撥水などの特殊加工ミラーに使うと特殊加工が落ちるおそれがあるとしているので、愛車のミラーの仕様を確認してから使ってください。 - ウォッシャー液は何を使えばいいですか?
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塗り込みタイプの撥水剤を使うときは、油膜除去剤の入ったウォッシャー液は避けてください。ソフト99は、水か撥水型のウォッシャー液を使うよう案内しています。
撥水型の「ガラコウォッシャー」は、ガラコを施工した窓との併用に向いていますが、ガラコ以外の撥水剤を塗った窓ではビビりや拭きスジが出る場合があるとされています。 - 輸入車にも使えますか?
-
使えない商品があります。「レインモンスター ストロング」は外車・輸入車には使わないよう、「DIY-PRO 撥水ウィンドウコーティング」は輸入車や外車の窓には使えないと明記しています。
「ルックス ウィンドウ デュアル」は輸入車にも使えますが、ワイパーブレードの圧力が強い場合やワイパーゴムの材質によっては、施工後のワイパー作動時に異音が出る場合があると案内されています。輸入車の人は、ボトルや説明書の注意を必ず確認してください。 - 冬に施工しても大丈夫ですか?
-
気温が低いと定着しにくいので、ガラスを温めてから施工してください。シュアラスターは、寒い時期はガラスを温めてから施工するよう案内しています。
DIY-PROは、0℃を下回るような低温では施工せず、ガラス表面が20〜40℃のときに施工するか、エアコンやデフロスターでガラスを適温にしてから施工するよう案内しています。
ルックス ウィンドウ デュアルは、気温が10℃以下のときはデフロスターでガラス面を温めて乾燥させるよう案内しています。
冬の朝のガラスの凍結への備えは「フロントガラスの凍結対策!解氷スプレー・デフロスターの正しい使い方」で解説しています。 - ムラになったときや、撥水剤を落としたいときはどうすればいいですか?
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ソフト99は、超ガラコがムラになったときは、ムラの部分にもう一度液をなじませるように塗ってすぐに拭き取るよう案内しています。撥水剤を完全に落としたいときは、コンパウンド入りの油膜クリーナーを使うよう案内されています。
まとめ|ガラス撥水剤は「油膜取り」と「塗り直しの手間」から選ぼう
ガラス撥水剤選びで大切なのは、人気や価格よりも、今の窓の状態と、塗り直しにどれだけ手間をかけられるかです。
油膜があるなら先に下地を整え、1年近く持たせたいなら塗り込みタイプ、気軽に続けたいならスプレーやシート、走りながら補うならウォッシャー液。
使えないガラスやミラーを確かめて、日陰で手順どおりに施工すれば、雨の日の視界はぐっと良くなります。
整備士のおすすめ|こんな人なら、この商品
油膜取りと撥水を一度に済ませたいなら
油膜取りと撥水を一度に済ませたい人、水洗いなしで手早く下地から仕上げたい人
1年近く持たせたいなら
1回の施工でできるだけ長く持たせたい人、定番の撥水剤から試したい人
ミラーもまとめるなら
サイドミラーもまとめて撥水させたい人、施工後の乾燥時間を短く済ませたい人
撥水剤の前の下地処理には
撥水剤を塗る前に、油膜や古い撥水被膜をしっかり落としたい人
※本記事の価格・商品情報は2026年10月時点のものです。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。
※この記事で紹介している商品の写真・価格・購入リンクは、2026年10月21日に確認しています(毎週自動で確認。楽天市場の価格は毎日更新)。
